はなうた さんぽ道

歌うことが大好きなお気楽主婦のひとりごと

演奏会告知

2015-04-28 16:42:46 | 今日この頃

毎年、この時期にある

My Dream Concert のお知らせです

今年はデュエットMareは

フィガロの結婚より
ケルビーノが歌う「恋とはどんなものかしら」
伯爵夫人が歌う「楽しい思い出はどこへ」 これは伯爵夫人を演ずるソプラノのことをモーツァルトが大嫌いだったため、わざと歌いにくい歌を書いた、というもの。 確かに高音は少なく、ちょうど声のチェンジところなので歌いにくい。 でも、挑戦 これ、絶対歌いたい!というか、 歌ってやる!と思ったから必死になにくそ根性で歌います。 きっと恐ろしい伯爵夫人になるでしょう
そしてガラッと変わって
ロッシーニの「猫の二重唱」  です

アンサンブルのルージュでは
日本の童歌
浜辺の歌・赤とんぼ・村のかじや をアカペラで歌います。

なかなか大変な曲ばかりですが、 頑張ります

情報

2015-04-28 01:19:15 | 今日この頃
先日、仕事で香港に行っている友達からこんなメールが来た。

香港の学生のデモのあと、LINEもフェイスブックもGoogleもYouTubeも中国政府は止めました。云々


香港でデモ……そういえばあったなー
へぇ、全部止まってんやー
日本だったらありえへんわなー

平和ボケもええとこ

でも、ふと思った。

あの福島の原発事故のとき、情報の隠蔽がこの日本でも行われた。
SPEEDIの存在を知ったのはあの事故から大分経ってからだった。
あの存在を知っていたら、適切な避難誘導とヨウ素剤の配布ができたのに…

世界で唯一の被爆国であるにもかかわらず、事故自体も、放射能に侵された水を垂れ流していたことも、人への健康被害のことも、全く肝心なことは伏せられたままだった。


また最近では 特定秘密保護法が成立した。
これってなんとなく知ってるって程度だったので、ちょっと詳しく調べてみた。

日本の安全保障に関する秘密情報をもらした公務員や民間人に厳罰を科す内容

これまでも公務員らは秘密を守るよう法律で決められていた。そのなかで、国民が知るべき大切な情報が隠されてきた。これからはさらに、公務員が罰をおそれ、新聞やテレビの取材に答えなくなる可能性もある。

更に

国の主人公は国民であるという「国民主権」の考え方が民主主義の大原則だ。だから、もともと政府の情報は主権者である国民のものだ。国民には「知る権利」があり、情報がきちんと伝えられなければ、政府が正しいことをしているかどうかも判断できない。

なるほど
必要な情報、知りたい情報、
でも、どんな情報があるのか我々には知らされないのだから、知る余地もない。
国民をバカにしてるにもほどがある。

そんな風に情報を操作されているにもかかわらず、個人情報はだだ漏れという矛盾。
未成年の犯罪者には容赦ない私刑が行われる。

今年は戦後70年。
平和な日本であったはずが、そしてもっともっと平和な日本になるはずが、ここに来てなにやらきな臭くなってきた。
前進しているはずが後ずさりしているのか、違った方に前進しているのか……?

いまの世界情勢からいうと仕方がないのかもしれないが、なにやら背筋がスッと寒くなるような今日この頃である。


とにかく私の一番知りたい情報は、
今日は晩御飯いるのかいらんのか、
まずはそれである。