昨日、玄関を出た福毛兄が お向かいさんの玄関口を面白そうに眺めている。
見送る私もお向かいさんの玄関口を見て呆れる。
笑いさえ浮かんでくる。
お向かいさんの玄関ドアの横にビニール傘が立てかけてある
確かに一昨日の夜は突然の大雨
コンビニで傘を買わないと帰れなかったでしょう。
ま、ぬれた傘を家の中に入れるのはイヤですね。
だから玄関のすぐ横に立てかけておくのはぜんぜんおかしい話ではないのです。
が、 ちょっと変わっているお向かいさんのこと
この傘、2本目なんです
あれは8月のお盆の頃でしょうか・・・
もっと前だったかもしれません。
ふと見るとお向かいさんの玄関ドアの横にビニール傘が立てかけてあります。
ま、雨で濡れているからしかたありませんよね。
それからずっと傘はそこに・・・
お向かいさんは知らぬ顔
完全乾いているのに傘はまだ玄関横。
それでもお向かいさんは知らぬ顔
ついには倒れてしまって うち捨てられた傘になっていた。
お向かいさんは自分の傘か人の傘かわからなくなっているのか・・・
私はその前を通るたびに
「この傘、確かお向かいさんのだったよね~~??
いつまでここに置いてあるのよ 汚らしい」
といつも思っていた。
管理人さんもお向かいさんのだとわかっているからむやみに捨てられない。
お向かいさんの玄関横に倒れているビニール傘、
だんだん埃をかぶって汚くなっていく。
向かいといってもうちの真正面ではなく、はすかいになっているからまだ我慢できるものの、ほんと、埃をかぶって倒れているビニール傘は汚い。
もう、我慢できない!!
でも お向かいさんがどうするかも楽しみで私も何も言わず、何もせず、ただ見ていた。
私って悪趣味??
我慢できなくなったのは管理人さん。
ついに倒れているビニール傘をマンションの吹き抜けの柵にかけた。
お向かいさんが玄関ドアを開けたらよく見えるところ。
それでもお向かいさんは知らん顔
どうするつもりや
今日も 1本目の傘は相変わらず吹き抜けの柵にかかっているし、
2本目の傘も相変わらず玄関横に立てかけてある。
傘がこれからどうなるか、こうご期待