新型コロナウィルスにより中断していた スミレオフ会を
今年は平日に都合のつく 4名で 再開することにしました。
お若い方たち、今回は ごめんなさいです。
これまで歩いていた小下沢林道は 平日通行不可のため
今回は コースを変更し
なるべく多くの種類のスミレが見られるように
特に人気のヒナスミレが多く見られるようにと コースを決め
高尾山口駅からスタート。
その ヒナスミレは 白っぽい花が多かったものの
大株や 群生にも会えました。
やっぱり ヒナスミレは 可愛らしい
フイリヒナスミレを撮るときには
斑入りの美しい葉をいれたくて、ついつい 上から目線に
ナガバノスミレサイシンは とにかくどっさりと
斜面を覆いつくす勢いで 咲いていました。
上の株の花も かなり白いけれど
↓ 下は、萼片や花柄が緑色で、唇弁には紫条が少なく 純白に近い花
株は ひ弱な感じがします。
ナガバノスミレサイシンは じきに花弁が反り返ってしまうけれど
この日の花は ほとんどが 新鮮で 美しい状態でした。
開花株が 増えたタチツボスミレ(左) と
葉脈に沿って 紅紫色の斑が入る アカフタチツボスミレ(右)
エイザンスミレ
案外少なかった ヒカゲスミレ
ヒカゲスミレの品種のタカオスミレと
葉の色の変化が少ない 移行型
オカスミレ
葉が白っぽく見えるものの、側弁以外は無毛に見えたので
オカスミレとしておきます。
今日のコースでは 少なかった マルバスミレ
平凡ではあるけれど、ふっくらとした花が 好ましいです。
アオイスミレは 残り花
濃い色の花も 咲いていました。
他に、ニョイスミレと アメリカスミレサイシン(プリケアナ)
コース取りの都合で
コスミレ、ニオイタチツボスミレは見られませんでした。
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フタバアオイが 咲き始め
カントウミヤマカタバミは あちらこちらで 盛り
他には、ニリンソウ、ヤマルリソウ、ミヤマハコベ、ユリワサビ
ツルカノコソウ、マルバコンロンソウ、シュンラン
ヨゴレネコノメ、ヤマネコノメソウ、コチャルメルソウ など多種多数
春の高尾山は やはり楽しいです。
お疲れさまでした~。
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今回 ご一緒した みなさん
palletさん 「そらいろのpallet」
sanpoさん 「山の散歩道」
ゆきさん 「ぽつぽつ山レポ、ときどき休み、ところにより道草」
若いって、何歳くらいだろ。
「ボッケだけだよ、わたしの事若いって言うの」
と言われたことはあります。
沢山のスミレを見分けれれるって、本当に羨ましくて毎度感心してしまいます。
スミレがお好きな皆さんにとっては、今頃の高尾は宝の山なのでしょうね。。。
スミレが大好きで、この時季は ほぼスミレを追いかけています。
初めは違いがわからなくて、写真に撮っては 図鑑と見比べたりしていました。
お時間のあるときに、路傍のスミレをいつもよりゆっくりと眺めてみてくださいね。
案外きれいですよ。
どんどん引っかかっちゃってください。
今回は、「仕事があって平日に自由に遊びに行かれない人」といった意味ですが
「若い」って、使う場面で年齢が変化しますよね。
こんな私だって、「あなたはまだ若いから・・」なんて言われることもありますよ。
傍で聞いてる人はびっくりしちゃうかも。
高尾山のスミレは、雑種や花や葉の色変わりの品種をいれると40種類以上と言われていて
一部を除いては、個体数も他の山や丘陵と比べると格段に多いので
一日歩けば、飽きるほど見られますよ。
まずは、お気に入りのスミレの写真を撮って 名前を調べるというのはいかがでしょう。
そのうちにはまってしまうかもです。
そうですね。一度に多くの種類が見られますし
個体数も多いので、時期が多少ずれても大丈夫ですよね。
ここ数年は高尾山から足が遠のいていますが、スミレの時期はやはり行ってしまいます。
久しぶりに開催できて良かったですね。
いろいろ諦めたり、抑えたりしてきましたが
少しずつ元に戻っていけたらいいですね。
種類が多くてきれいです。
田中澄江さんが花の百名山の一番目にするだけあります。
でもスミレについてはあまり書かれていないのが残念です。