はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

多摩森林科学園でのいろいろ     2022.07.21

2022-07-24 | 花と実、自然

↑ ケンポナシには実がつき、花序の軸が大きくなり始めました。

肥厚した花軸は食用になります。

 

 

草本のお花は ヤマユリとアキノタムラソウ、オオバギボウシ、ヤマノイモ

ベニバナボロギク、タケニグサ 、盛り過ぎの オカトラノオ、コナスビ

 

咲き始めは、ヒヨドリバナ、トキリマメ、ヤマハギ、キジョラン など

色のついた華やかなお花は少ないです。

 

 

トキリマメ / ヤマハギ

 

 

本州西部から九州に分布する ヤハズアジサイは

面白い形の葉です。

 

 

ボダイジュの仲間の ヘラノキが花を咲かせていました。

( シナノキ科シナノキ属 )

花序の柄に 長さ 3~5cm の総苞片が 一枚つきます。

実が落ちる頃が楽しみ

 

 

クサギは咲き始め

枝や葉は臭くても 花は甘い香りがします。

 

 

スノキには 花はついておらず

葉っぱを齧ってみたら すっぱかった。

 

 

オオモクゲンジの幼木がありました。

成木の小葉は全縁ですが、幼木の小葉には重鋸歯があります。

紛らわしいことに、モクゲンジの葉には粗い鋸歯があります。↓

昨年は見つけられなかったモクゲンジの実を、今年は見つけたい。

 

 

 

アカメガシワの実 / サンショウバラの実

 

実は他に、ナワシロイチゴ、シオデ、サルトリイバラ、キブシ、カヤ など

 

 

冬に来たときには干からびていた ウチワゴケが

復活していました。

 

 

その他、クモタケやノボリリュウタケ、粘菌?、シダ類 など。

また、昆虫との出会いもありましたが、それは 次の機会に。

 

 

++++++++++++++++++++++++++++++++

 

 

沿道で見られた キリの実です。

 


コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蛇滝のイワタバコ | トップ | ベッコウハゴロモ、スケバハ... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2022-07-26 15:05:15
先日、初めて変性菌、原生粘菌なるものを認識しました。色々あるものですね。はなねこさんはさすがにお詳しいですね。クモタケは一度見ただけでまた見たいです。
返信する
すみません (多摩NTの住人)
2022-07-26 15:10:52
変形菌のタイプミスです。
返信する
多摩NTの住人さん♪ (はなねこ)
2022-07-26 19:11:13
こんばんは。
粘菌は興味深いですね。でも、私はまだよくわかっていません。
もっとたくさんの種類を見たいと思っているところです。
多摩NTの住人さんは、きれいなツノホコリをご覧になってましたね。
私もきれいな色や形の子実体に出会いたいです。
返信する

コメントを投稿

花と実、自然」カテゴリの最新記事