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例年よりもやや遅れて センブリの花が咲きました。
花付きの良い 大株
全草に強い苦味があり、健胃薬として知られる センブリですが
江戸時代後半までは ノミ、シラミよけなどに利用されていて
健胃薬としては あまり使われなかったということです。
(山渓ハンディ図鑑2 「山に咲く花」より)
お日様が嬉しい
コウヤボウキや ヤクシソウも
花が多く見られるようになりました。
コシオガマ
他に、シラヤマギク、カシワバハグマ、ヤマハッカ、ノハラアザミ など
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今は、紅葉しているのは サクラやアメリカハナミズキくらいで
ナツハゼも まだ緑色の葉をしています。
ナツハゼ : ツツジ科 スノキ属
果実の頂部には、萼片の落ちた跡が 茶釜の蓋のような形で残り
信州では ブンブクの木とも 呼ばれているとのこと
実は 甘酸っぱくて 多少の渋みがあり
ジャムにされることが多いようです。
美味しそうに 赤く色づいた実
コバノガマズミ、ミヤマガマズミ、オトコヨウゾメ、サルトリイバラ
他に、ゴンズイやクサギなど
ツチグリ フクロツチガキが たくさん 出ていました。
他に、ホコリタケや 同定できないキノコ
気温が高かったり 冷え込んだりで
里山の秋は いちだんと進んだように見受けられます。
いつもはなねこさんの観察力に感心しながら見させていただいています。
やっとコメント入れられる季節になりました。農業忙しかったです。
センブリ大変懐かしい花です。故郷の林道に生えていました。胃の弱い私は苦さをこらへて飲んだ事があります。
他の花達この辺にもある花達です、年々消えていくような気がしています。身近な植物達と共存して楽しく生きたいものです。
お日様にあたってセンブリの凛とした感じが素敵ですネ。
私も先日、一丁平のセンブリ 見てきました(^^)
コシオガマは今年もタイミングを逃してしまったようで・・・羨ましいぃ!
果実が赤く染まって秋の深まりを感じますね。
ナツハゼの果実のジャム、大人の味なのかな~食べてみたいデス
今日は北風が冷たく、慌ててジャケットを着こみました。
どうぞ暖かくしてお過ごしくださいネ。
コメントありがとうございます。
心身ともに 少し余裕を感じられる季節になったのですね。
お疲れ様でした。
野の花さんも、センブリの苦さを経験済みなのですね。
私も一度だけ 母に飲まされたことがあって
センブリを見ると、病弱で早くに逝ってしまった母を思い出します。
そうですね、ここに挙げたお花も 見られる場所が減ったかもしれません。
外来の植物だけが元気なのは寂しいですね。
環境になるべく負荷をかけないように心掛けないと・・。
今日は寒かったですね。
早すぎるかなと思いつつも、短時間ですが暖房を入れました。
秋はどうしたの~! と文句を言いたいところですが
好機を逃さずに お花散策したいものですね。
一丁平のセンブリ、咲いていましたか。
お馴染みの花が いつもの場所で咲いてくれるのは嬉しいですね。
コシオガマは残念でしたね。なぜか 毎年 旬を逃してしまうお花ってありますが
でも、来年の課題があるのもいいですよね。
ナツハゼのジャムは、私も興味津々です。
よく効く胃薬、腹痛、整腸薬として日常的に使っていました。
そういう時代だったんだなあと、感慨に浸っています。
センブリを日常的に使用されていたんですね。
> そういう時代
ほんとうに・・
私もよく思います。
そういえば、困ったことに、近頃 感慨に浸ることが多くなりました。