観察会で、奥多摩駅から 白丸駅まで歩きました。
秋が深まり、実がたくさん見られるようになりました。
(トップの画像は、ボタンヅル)
初めて見る コカモメヅルの袋果
コバノカモメヅルの袋果よりも やや小さく見えたけれど
種子も小さいのかな
サワグルミ
イシミカワ / ツルニンジン
他に見られた実は、エゾエノキ、コブシ、ウメモドキ、ツルウメモドキ
タラノキ、ウド、アオツヅラフジ、ノブドウ、アカネなど。
お花は、この時期に 普通に見られるもの
ノコンギク、シロヨメナ、ヤクシソウ、ボタンヅル、サラシナショウマ
ヤブマメ、シラネセンキュウ、ヤマゼリ、ヤマミゾソバなど。
セキヤノアキチョウジとキバナアキギリは、花も種も。
ノコンギク
クモノスシダ(左上) と コバノヒノキシダ(右上)
両種の雑種の イセザキトラノオ(下) が見られました。
イセザキトラノオは、両方の中間の形をしています。
フクロシダと胞子嚢群
シシランと胞子嚢群
他には、マメヅタ、イワヒバ、カタヒバ など
特徴的なもの以外は まだ ほとんど 同定できずにいますが
たくさんの種類のシダが見られました。
生き物は、ウスキツバメエダシャク、アシグロツユムシ、コスズメの幼虫など。
様々な実がなり、秋らしい空気になってきましたネ。
コバノカモメヅルの袋果が割れて冠毛がついた種子を
見るのも楽しみですね♪
散策していて色々なシダ類をみかけては
つい、キレイで撮っては見るものの・・・
私にはどぉにも分からないモノばかりです f(*^^*)
昨日は冷たい雨となりましたが、どうぞ気を付けてお過ごしくださいネ。
ご近所や公園のハナミズキの葉が、ずいぶんと赤くなりました。
お花が少なくなってしまい、これからの楽しみは実ですね。
でも、ガガイモやコバノカモメヅルの実を今年はまだ探せていないんです。
葉が落ちてくると、少しは目立つかしら・・・ 。
シダは美しいものも多いですね。
年が年だし、苦手意識もあって、なかなか覚えられずにいますが
1ミリずつでも進むことを目標にしておきます。