カワラハンノキが 赤く見えるようになりました。
垂れ下がっているのは 雄花序の花芽
雌花序の花芽は、画像の上部に小さく写っています。
咲いたら ちゃんと撮りにくることにして
今日は、葉痕と冬芽 を。
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葉痕とは、落葉後の茎に残った 葉柄の痕跡のこと
維管束(水や光合成産物の通路)の痕が 人の顔のように見えることがあります。
冬芽には
芽鱗と呼ばれる被いで保護された 鱗芽と、被いのない裸芽があります。
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今回は、ほのぼの系の葉痕と冬芽です。
カワラハンノキの 葉痕と冬芽
この愛らしさが、私の冬芽観察の 原動力です
サネカズラの葉痕は 丸顔
冬芽には、芽鱗が多いです。
実の 花床が まだ残っていました。
三大美芽のひとつの ネジキです。
芽鱗は 2枚
赤い枝に赤い帽子(芽鱗)、はっきりとした 顔立ち(維管束)
確かに 美しいです。
ちなみに、三大美芽の 他のふたつは、コクサギと ザイフリボクだそうです。
ブログに何度も登場している カラスザンショウも
なかなかの ほのぼの感です。
こちらに たくさん 載せています。↓
冬芽が 徐々に 大きくなってきました。
ほんのわずかずつだけれど、春が近づいていますね。
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実ばっかり注目していたけれど、今度見てこなくては。
葉の付き方や 実も 面白いけれど、冬芽はきれいなんですよ。
以前撮った画像が見つからなかったので、また 撮ってこなくちゃです。
ザイフリボクは、名札を見つけたけれど 枝が高くて見えませんでした。
これは、次の課題です。
でね、ラッキーなことに、キハダが見つかったの。
次に載せますね。
年に似合わず 可愛いものが好きなんです。
もちろん、愉快なものや楽しいものも大好きです。
ニセアカシアの葉痕は毎年撮っていますが、サルトリイバラは見たことがなくて
今、多摩NTの住人さんのところで拝見してきました。
今度から気を付けてみますね。