今年は 自然公園などで 多くの キンランやギンランに出会いました。
30株以上がまとまって咲いている場所もあって
これまで 花の時期に訪れなかったのは もったいなかったなぁ
来年は きっと忘れずに行ってみようと 思ったことでした。
そして、こんな 出会いも
葉緑素のない ササバギンランです。
光の当たり具合によっては わずかに緑色が見えるものの
アルビノといってもいいかなと思います。
キンランやギンランは 部分的菌従属栄養植物で
樹木と共生する 外性菌根菌に 半寄生しているそうですが
葉緑素がないということは、完全に寄生しているのでしょうね。
光合成をしなくても生きられるなら、日光が乏しい場所にも進出でき
ついには 葉も必要としなくなる
アルビノは 突然変異で発生するというけれど
葉をもたないランは 幾種類もあります。
そんなことを 考え始めると、植物の世界も深くて面白いですが
素人の私には、難しい話は これ以上は無理
来年 また姿を見せてくれることを期待しましょ。
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最後に
今年出会った ギンランとササバギンランのなかで
一番 の 色白美人さんを
もともとが 花の白い ギンランも
唇弁の内側には 淡黄褐色の隆条があるのですが
こちらは ほぼ真っ白です。
白い花は、葉が緑色のほうが 綺麗ですね。
珍しいですね。
私も一度見て見たいです半寄生でなければ生きていけないと考えると逞しさを感じます
部分的ではなくて、
キノコの下僕と成り下がってしまったササバさん。
よく見つけましたね。(1つだけでもスゴイこと!)
イイナぁ~~
いつか、私も見てみたいです。
全身白というのは、神秘的というか、ちょっと不思議な雰囲気です。
なぜなのかは私にはよく理解できませんでしたが
あるサイトに、キンランやギンランはアルビノが出やすいと書いてありました。
出会えるといいですね。
そんなものが存在することを初めて知ったんです。
なので、まさか今年 こんな子に出会うなんて、ホントびっくりです。
写真は同じ株で、初日と二日後。でも、もう一株あったみたいなんですよね。
来年また見られるといいのですが。。。
なかなか奥が深いですね。
ギンランもこんなゴージャスな花になるんですね。
我が家の周りは、散策向きの小山が多いのですが
花は少ないように思います。
この間、それでも、何かないかな~と、
探しながら歩いていたら視線が・・・
カモシカちゃんでした。(^^)
植物の世界も面白いことがたくさんありますよね~
でも、雑木林は緑いっぱいだけど、坂道がない展望もない
そろそろ山歩きしたくなりましたね。
せめて丘陵でも
それもびっくりですね。
登山する人がいなくなって、動物は伸び伸び暮らしているのかしら
nousagiさん、クマやイノシシに気を付けてね。
いえいえ、脅かしてるわけではないのよ。