ギンランの変種のヤビツギンランのことは 知ってはいたものの
実際に見たのは 初めてです。
ラン科の花には、背萼片1個・側萼片2個・側花弁2個・唇弁1個 があり
ギンランの唇弁の基部は 筒状で距になっています。
ギンラン
(花の画像を入れ替えました 5/3)
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一方、ヤビツギンランは
萼片と花弁の合計6個が 同じ形をしていて、6弁花のよう
距はありません。
ヤビツギンラン
そして、教えてもらった 数日後のこと
とある散策路で見つけたギンランには、なんと 距が見えません。
あなたは もしかして ヤビツさん?
近くには 同じ様子の株が 4つもあり
花がいくつか落ちて そろそろ終盤だと思われる株を
ゴメンね と、のぞかせてもらうと
なるほど~
確かに 6個が同じ形に見えます。
こんなにあっさりと出会えるなんて
ヤビツギンランは わりとよく見られるのかも。
いったんは そう思ったものの
その後 出会ったのは、ギンランやササバギンランだけで
今のところ、二ヶ所でしか見ていません。
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そして
まだ出会ったことはないけれど
キンランにも 同じく 6弁花のようになるものがあり
そちらは、「ツクバキンラン」とされています。
ヤビツギンラン 初めて知りました。
ギンランより開花して、綺麗ですネ
先日、狭山丘陵でもギンランは咲き始めておりましたが、
今シーズンは季節が前倒しに過ぎて行き、何だか戸惑ってしまいます('ω')
夕方の雷雨・・・天気予報アタリましたね~。
明日も午後に崩れるとの事、どうぞ気を付けてお過ごしくださいネ。
今のところ最高のお天気で、家に籠っているのがもったいないようですが
今日も午後は不安定な予報ですね。
ヤビツギンランは、花は大きくは開かず、半開きといったふうですが
好奇心を押さえきれず、失礼してのぞかせてもらいました。
こちらも綺麗ですよね。
今年はお花の開花を読むのが難しくて、おまけにあっという間に咲き終わってしまって・・。
そんな年もありますね。
そうですね。未見のお花に出会うのは嬉しいものですね。
ヤビツギンランは突然変異で先祖返りのようなものと言われているようですね。
外見はギンランと大きく変わらないのに、お花は全く違うのが不思議な感じでした。
去年のレモンイエローや白のキンランからもう一年、
今年もキンラン、ギンランの季節になったのですねぇ。
私の方では今年はギンランが豊作のようです。
それにしても色だけでなく花の造りまで違っているとは
金銀ランの世界も奥が深い。
そちらでは、ギンランは豊作でしたか・・。
年によって場所によって、出来不出来がありますね。
レモンイエローのキンランは今年も会えましたが、白花は出てなかったみたいです。
ヤビツギンランにはびっくりですよね。同じギンランとは思えないつくりです。
金銀ランはじめ、植物の世界もホント奥が深くて楽しいなぁと思います。
ムサシノキスゲを見に行かれたのですね。
我が家からは、近いような遠いようなで
実は私、これまで一度も見たことがないんですよ~。
来年は行ってみなくてはです。
ギンランもまだ咲いていたのですね。
花を開いて見れば悩まずにすむのですが、やたらと触るのは憚られますね。
そちらへお邪魔しますね。