帰国便がブリュッセル経由になり、空白時間が8時間も出来てしまいました。さて?ベルギーのことは全く知らない私一人で何が出来るかな?と古めのガイドブックを図書館から引っ張り出して考えました。ブリュッセルの中心地「グランプラス」までは空港から20分と書いてありました。けれどもフランス語はもちろん英語だって中学で習っただけ(高校もありましたが、ほとんど受験用だったと思います。それさえ赤点ぎりぎりでしたが)。そんな私に一人で電車に乗る勇気はありません。
幸い、旅行会社でオプショナルツアーを出してくれるとのことで、やれやれ、参加することにしました。
かの有名な「小便小僧」
とても小さいです。しかも、フェンスで囲われて近くまで行けません。
世界「三大がっかり」の一つ?
さて、私のガイドブック(図書館のですが)の地図には、「小便少女」の場所も書いてありました。ただ、作者が書いてあるだけで、本誌には何の説明もありません。レアな像なのかな~とミーハーな私は見ないで帰るわけにはいきません。ベルギーに来ることはないと思いますから・・。
「小便少女」のことを話すと、添乗員は「見たいですか?」と嫌な顔をしました。その時は理由がわかりませんでした。地図を頼りに一人で見に行くつもりでしたが、添乗員に案内されツアーの皆さんも一緒に見に行きました。
添乗員の複雑な反応、実際に見て理解できました。フェンス越しですが至近距離で写さないと全体が写真にならないので、こんな恥ずかしいポーズになりました。もっとどうにかならないのでしょうか。アングルを変えるともっと恥ずかしい姿ですが、さすがにその写真は載せられません。「見たい」と言った私の立場が・・・・あああ~(●´ω`●)。
「小便小僧」がこんなに小さいのに、
こんな態度のでかい像もありました。ドンキホーテだそうですが、彼はスペインの人かと思っていました。なぜ、ブリュッセルに?