POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第6回楽燕カップ ドラフト回顧~マクベイン編~

2016年06月05日 12時00分00秒 | 第6回楽燕カップ ドラフト 2016-17

マクベインさんの指名馬はこちら。

 

○自己紹介

福岡在住ですが、出身は大分。多分報知ブログ山本さんの中学・高校の後輩になると思います。

大分はフジテレビ・テレビ東京がないこともあり競馬に触れたのは、05年有馬記念が最初とかなり遅いです。

一人暮らしも長くなりましたが、こういう大会にはだれの目も気にせずに参加できてそこは助かってますね。

POGは第一回の楽燕カップから始めました。

 



○今回の指名コンセプト

・原点に戻り母の産駒成績重視

・初仔や出産時母高齢馬はほどほどに

・今年は過剰人気が予想されたのでキングカメハメハ産駒は少なめに

・やはり牡馬のほうが賞金を稼ぐので牝馬は5頭までに抑える



以上を念頭に置いてみました。

当たり前のことばかりに見えて、実際ドラフトに入ると結構守るのが難しいものばかりです。

今年はリスクを避けつつ、当たったらデカいのをコンスタントにとれるように考えたつもりです。

 



○指名馬について


1位 ムーヴザワールド(ディープインパクト×リッスン)

2歳上の全姉タッチングスピーチが人気したとき、母父サドラーズウェルズの重厚な血統は

牡馬に出たとき、もっと生きるはずだよなぁ、と思って見ていました。

今年のドラ1候補には指名コンセプトを考えると指名しづらい良血が多かったこと、

やはり馬格のある馬のほうがリスクは小さいだろうと感じたことで結構あっさり決まりました。

すでにしがらきに移動しているとのことで、万全のコンディションで秋のデビューを迎えられそうです。

(やはり、ダービー馬は秋の関西でデビューするディープインパクト産駒から狙うのが王道だと思います)

 

 

2位 オーロラエンブレム(ディープインパクト×ブラックエンブレム)

兄3頭がすべて父がバラバラで2勝しているという能力の高い母の仔。

正直、2回連続で外した後も残っていることに逆に不安を覚えたくらいです。

少々小柄ですが、牝馬としてはありなレベルですし、桜花賞候補として申し分ないと思っています。


 

3位 スワーヴリチャード(ハーツクライ×ピラミマ)

晩成傾向を伝えるハーツクライには仕上がりの早いアメリカ血統をミックスするのが手っ取り早いです。

また牝馬より牡馬のほうが走る種牡馬なので、全姉エマノンを指名したとき、弟はもっと上位で行こうと決めていました。

セレクトセールの高額取引馬ながら、一昨年のハーツクライバブルも収まった今ならそこまで高い順位を用意することも

ないのかなと思いましたが、一部POG本で猛プッシュされていたのでこの順位を用意することにしました。

 


4位 サトノホルス(ハーツクライ×セルキス)

第二回でコレクターアイテムを指名したとき、父と須貝厩舎は相性よさそうみたいなことを書いていながら、

その後この組み合わせを指名していませんでしたが、今になって指名。

ハーツクライは晩成型と言われますが、それでも早くにデビューできた方が、使うことでの成長も促され、

結局いい方に傾くのではないかと思います。

新馬戦は1番人気2着でしたが、順番はすぐに回ってくると思います。




5位 バックドアルート(ステイゴールド×ウィキッドリーパーフェクト)

兄二頭はいずれも高額馬。2つ上はキングカメハメハ産駒で中央勝ちなしで、1つ上がディープインパクトでG2勝ち。

母はSS系に高い親和性を持った繁殖ではないかと思っています。

母自身のポテンシャルや、金子馬というブランドも考えればかなり魅力的な一頭だと思います。

 


6位 ディーグランデ(ディープインパクト×エルメスティアラ)

ディーマジェスティが全兄にいるということで注目度が急にアップしましたが、半兄たちもなかなか優秀。

母の繁殖としての能力はかなり高いと思われます。

兄とタイプが違い、デビューも少し遅くなりそうですが、じっくり育てれば

きっと見返りがあるはずだと信じています。

 

 

7位 名前未定(ダイワメジャー×クルソラ)

上にクルミナルなどがいますね。父がダイワメジャーに変わると、

その分スケールが小さくなる心配はありますが、仕上がりの早さでカバーは可能だと思います。

メジャーエンブレムに続く2歳女王を夢見ても罰は当たらないかな、と。

 


8位 サロニカ(ディープインパクト×サロミナ)

初仔ということで指名予定はなかったものの、さすがにここまで残っているならと思い方向転換。

やはりクラブ馬に比べて情報が少ない分、不安はあるものの、期待は大きいです。

女ワールドエースみたいな活躍をしてくれれば言うことはありません。

 

9位 プレスト(キングカメハメハ×ポップコーンジャズ)

今年はキングカメハメハ軽視を決めていたものの、やはり私は同産駒と相性がいいので下位で面白そうな馬が

残っていれば指名を考えていました。

全兄ラブリーデイとなると晩成と思われがちですが、その全兄も二歳時は連勝して重賞2着がありますし、

実はすでに栗東に入厩済みです。

 


10位 ダノンクライム(ヴィクトワールピサ×シェルズレイ)

上5頭がすべて中央で勝ち上がっている堅実な母の仔で、

このきょうだい3頭目の指名馬になります。

この母に出走回数の多い矢作厩舎ですから確実なポイントゲッターとして計算できるはずです。


11位 ホットセット(マンハッタンカフェ×デュアルストーリー)

完全な速攻系狙いの指名。

私は速攻系の良しあしを見抜くのが苦手で、今まで避けていたのですが、

いつまでも苦手のままではいられないと思い、2歳戦開幕週デビュー予定の馬の中から選びました。

新馬戦は2番人気二着。4位サトノホルスと違い正直初戦からバリバリやってもらいたいタイプだったので、

こっちはちょっと残念な気分です。


12位 ドゥハ(ゼンノロブロイ×レーゲンボーゲン)

情報は少ないですが、流石に上に重賞馬が2頭いてほかのきょうだいも勝ち上がっている

馬がいればそれでも指名はしたくなります。

やはり素質馬がどんどんデビューしてくることを考えると

早めにデビューして先に稼いでほしいところですが、焦ることもないですよね。


13位 ダノンスターズ(ハーツクライ×スターズインハーアイズ)

馬名はこうですが、シーザスターズとは全く関係ありません。

ハーツクライにウインドインハーヘア一族ということで、思い切り振り回しに来ています。

ただ、この馬の上はSS系が父の場合すべて中央勝ちがあるので、そう無茶ではないと思います。



14位 モンドバーグ(ヴィクトワールピサ×アクアリング)

初仔からクイーンズリングを出した優秀な母の2番仔。

リストにも当初入れておらず盲点でした。

ヴィクトワールピサ産駒は馬格があることが魅力ですが、大きすぎてもよくないので、

本馬の500キロ弱の馬体はいい感じだと思います。


15位 シェアマインズ(トーセンホマレボシ×カイゼリン)

基本的に新種牡馬には及び腰なのですが、父の評判が非社台SS繫養、現役時G1勝ち無しを考えると、

かなりよさげなので、かつての指名馬応援の意味も込めて1頭指名することにしました。

…といっても、新種牡馬の産駒はよくわからないので池江パパが大穴で面白いとコメントした

(らしい)ことを頼りにした指名なのですが…。



16位 イヴノオモイデ(ヨハネスブルグ×プリンセスイブ)

エクストララウンドのペナルティルールを見て、最適なのはヨハネスブルグだと判断しました。

上は地方で走っているものが多いのが気になりますが、逆に言えば

芝でダメでもダート替わりでポイントを獲得してくれる可能性が高いということになります。

 

 



○最後に

第一回に参加させていただいてからもう5年が経つなんて、信じられない思いでいっぱいです。

当初はネット競馬などのPOGにも参加する予定でしたが、楽燕カップでうんうん唸って選んだ馬に愛着が沸き

他の馬を選べなくなってしまい、ずっと楽燕カップ一本です。

今年は去年より冷静に馬選びをして、いくらか「理にかなった」指名はできていると自分では思っているのですが、

それが結果に結び付くかどうかは正直わかりません。

ただ、今年こそは選んだ16頭が優勝に導いてくれるはずだと信じて応援したいと思います。

コメント (2)
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