先日、読売新聞日曜版での読者からの投稿の中に、とても感動するものがありました
『お正月に家族で参拝に行った時のこと。
5歳の娘に「何かお願いをしなさい」とおさい銭を渡した。
後で尋ねたら、「神様、元気でね!」とお願いしたらしい。』
5歳にしてと言うべきか、5歳だからと言うべきか、お祈りの原点を思い出させてくれる言葉です。
「元気でね」、「気をつけてね」など、人と接する時は使う言葉ですが、神様や仏様が相手だと、やはり自分や周りのことをお願いしたくなってしまいます。
もちろん、心のよりどころとして、それも大切ですが、誰が相手だとしても、まず相手の無事や幸せを願う・・・ということを、改めて考えさせられました。
それに、神様だって、こんなことを言われたら、嬉しいはずですよね