いつもご紹介している雑誌「致知」ですが、3月号は「運をつかむ」
という非常に魅力的な特集です。
この雑誌は、いつも名言がたくさん詰まっているのですが、
面白いと思ったものがあったので、
それをご紹介します。
花巻東高校野球部で、今年話題の菊池雄星選手を育てた
佐々木洋監督の言葉です。
私は、運氣を上げるために氣をつけていることが四つあるのですが、
そのうち一番大事なのが「言葉」だと思います。
試合中、相手や審判を野次ったり、悪口を言った瞬間に
一氣に運氣は下がって、必ず次の回に点を取られたりするんですよ。
今、開催中のオリンピックでは、野次やブーイングなどは聞かれませんが、
やはりMLBやプロ野球などの試合では、野次やブーイングが多いですね。
高校野球なども、その影響があるのかもしれません。
もちろん、それにより、自分達を鼓舞しているところもあると思いますが、
中には聞いていて、あまり愉快でないものもあります。
国会中継なども、野次がうるさくて、観たり聞いたりするに
堪えないことが多いです。
「言葉」というのは、ブーメランのように、自分のところに
返ってきます。
そう考えると、話すときも、言葉を自然に選ぶようになるのでは
ないでしょうか。
試合などでも、相手や審判を野次るより、
仲間を勇氣づける言葉をかける方が、良いはず。
・・・ということは、きっと私たちの生活の中でも、
誰かや何かを非難するより、まず自分自身や仲間を
元氣づけるような言葉を使う方が、良さそうです♪