皆様、きちんと睡眠はとれていますか?
カウンセリングにいらっしゃる方の中にも、「不眠」や「ストレス」でのご相談が多くなってきています。
もちろん、メンタルなケアもしますし、ストレス緩和についてもアドバイスをさせていただくのですが、特に「不眠」のお悩みの方が深刻な場合は、寝室についても詳しくお伺いしています。
というのは、今までご相談にいらした方の殆どが、このベッドの位置では快眠は難しいのでは・・・と思えるような配置だったからです。
ベッドの場所は、そのお部屋の間取り(ドアや窓、クローゼットの場所、大きさ)やご本人の持っている運気でも、多少変わってきますが、その中で、出来るだけベストな状態になるようにアドバイスさせていただくようにしています。
ありがたたいことに、今のところ、皆様、前より良く眠れるようになったとご報告をいただいています。
気持ち良く熟睡すると、目覚めも良く、元気に一日のスタートが出来ます。
また、熟睡することで、運気や体の気もリセットしたり補充したりするので、ストレス緩和にもつながります。
そこで、そんな「気」のリセットや流れを整えるのに効果的なのが、「北枕」なのです。
北の方に頭を向けて寝ることで、気の流れがスムーズになり、安眠できます。
そして、北は「水の気」の方位なのですが、風水では、水は金運ととても深い関係にあるので、金運も良くなる・・・というオマケもあります。
北枕を忌み嫌うのは、元々、ここが安眠できる方位だったため、亡くなった方が安らかにお休みになれるようにと北枕にしていたのが、北枕だから不吉・・・と、いつの間にか意味合いが逆転してしまったのです。
但し、間取りに無理があるのに、北枕にするのは、おすすめできません。
枕の位置だけを直せば良い場合もありますが、寝室内の調整が必要な場合もあります。
次回は、寝室風水のNGと、その調整法について、ご紹介します。