今日は、不思議というか面白いというか、いろいろな方から
ご連絡をいただいたのですが、そのほとんどに関わるキーワードが
「ココロとカラダの健康」についてでした。
これもシンクロ!と思っていたところ、こんな文章を
思い出しました。
少し長いですが、「安岡正篤一日一言」(致知出版社刊)からの
引用です。
五労の一は多想心労。
とりこし苦労が多すぎること。
これは心臓を傷(いた)める。
二は多怒肝労。
怒りが度重なると肝を痛める。
三は多思脾(ひ)労。
考えごとが多いと脾が疲れる。
脾蔵は血液の浄化や調節を司どる大切な器官であるが、
割合に人々はこれを知らない。
四は多悲肺労。
悲しみが多いと肺を傷める。
五は多憂腎労。
憂が多いと腎が疲れる。
悲と憂とどう違うかと思う人々もあろう。
これは相即(そうそく=つきもの)ではあるが、
どちらかというと、悲の方は過去につながり、
憂の方は未来にわたるということができる。
そこで、特に春には脾を養い、
夏には肺を養い、
秋には肝を養い、
冬には心臓を養い、
四季を通じて最も腎を養う。
つまり腎即(すなわ)ち身体の浄化装置を過労させぬこと、
腎労・腎虚にせぬことである。
こういう心得が有ると無いとで
人間一生どれほど違ってくるか測り知れぬものがある。
安岡先生は、東洋哲学の大家でしたので、漢方あるいは風水(易学)
といった視点からの、とても的確なアドバイスです。
そして、この漢方や風水の観点から見ると、カラダの健康には
「感情=ココロのあり方・状態」が深く関わっていることが
わかります。
「病は氣から」とか、「笑う門には福来る」などとも
言われるように、ココロが楽しく健康であれば、
カラダの方も、それに応えてくれます。
風水や漢方や開運旅行なども、
ココロを癒し、生活を楽しく、人生を豊かにするために、
ぜひ、たくさんの方に使っていただきたいと思います☆
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