ネイチャー・コンタクト ~ 自然とディープにふれあおう ~

アフターや休日にふれあう、いろいろな自然。ネイチャーコンタクト・フォトブログです。

星空の思い出

2019年09月10日 | 5.日記
昨日2019年9月9日は9が三つ並び999の日で、プラネタリウムに行く予定でした。
ところが、未明の台風の影響か、上映中止となっていたため行きませんでした。

家で劇場版「銀河鉄道999」の動画は鑑賞しました。
今見ても心が弾んだり、ハラハラドキドキしたり、涙が出てきそうになったり、色々と詰め込まれた映画でした。

年号も令和となった今となっては、ご存知のない方たちもたくさんいらっしゃるかもしれませんが、「銀河鉄道999」は、漫画家の松本零士さん原作の昭和後期の名作漫画、そしてアニメです。
中高生のころ、私は999をはじめとする松本零士さんの描く漫画、アニメが好きでした。999はテレビ版もありましたが劇場版の方が好きでした。

ここで、今まで北海道や鹿児島を旅した時の、思い出の星空の写真をまとめてみたいと思います。


今まで見た一番綺麗な星空は屋久島での星空でした。
この写真は2009年9月に屋久島を旅した時のものです。
おしいことに2009年9月9日でなく、9月13日でした。


天の川もくっきり見えました。


でも、屋久島まで行かなくでも少し手前の指宿も、とても綺麗な星空を見ることができます。
写真は宿泊していたホテルの部屋の窓から撮影したもの。
部屋の灯りを消し窓を開けると、こんなに綺麗な星空が見え、いてもたってもいられなくなりホテルの庭に出て撮影したのが次の写真です。


オリオン座を含めた夏の大三角形とプレアデス星団(すばる)を入れました。
真ん中辺りに強く輝いているのは明けの明星、金星だったかと思います。
撮影日は2012年10月13日の未明です。


この時「銀河鉄道999」にも出てくるアンドロメダ大星雲も肉眼で見えました。

人間、時には星空に思いを馳せる時間っていうのも必要で、そういう時間も大切なんじゃないでしょうか。
そういえば社会人になってから辛い時に、帰りの夜道で夜空を見上げながら歩いていたのを思い出しました。
都会で星空が望めなくなってしまったことは残念な限りです。
「銀河鉄道999」の放映されていた私の高校生のころは、オリオン座も今より綺麗に見えて、自宅ベランダで写真を撮っていたのに・・・。
劣化してしまいましたが、その時撮ったオリオン座の写真も、そのうちお見せしたいと思います。

星空の撮影は最後に指宿を旅した時、次に指宿に来た時は大野岳で星空の写真を撮ろうという目標を立てて、それっきりになったままです。




999の日に先立って

2019年09月09日 | 5.日記
2019年9月9日の「999の日」(私が個人的に決めています。)に先立って、昨日9月7日、日帰りの一人旅ハイキングに行ってきました。

9月9日当日、プラネタリウムを見に行く前後に、ちょっとしたハイキングができないかと考えたのですが、プラネタリウム近隣に組み合わせられるような短いコースが見つからず、時間的にも無理があるので、9月7日にしました。

場所は京急線追浜駅から、同じく京急線神武寺駅にかけての鷹取山ー神武寺ハイキングコースです。

追浜駅から神武寺駅まで休憩を取った時間も含めて3時間程度の道程でしたが、「これだけ歩いて3時間しか経っていなかったの?!」と今振り返っても思います。

登山道入り口まで上り坂の延々と続く山の中の住宅街、急な階段、木道、岩でゴツゴツした山道や鎖場、大きな石仏やお地蔵さん、山の中の古いお寺、古い石畳など色々なものとふれあえたハイキングでした。

今思うと、あの場所でも写真を撮っておけば良かったなとか、あそこにも立ち寄れば良かったなという場所があります。他にも散策したい地域があり、いつごろ行くかはまだはっきりと決めていませんが、またぜひ歩きたいです。

追浜駅近くの雷神社で、ハイキングの安全を祈願しました。

雷神社前の信号と京急線の踏切を渡り、山の中の住宅街の坂道を登って、登山口へと向かいます。

写真はその登山口。急な階段を上っていくと、短いですが、木道がありました。

 

短い木道を歩いただけでも、色々な自然の植物が。

これはタマアジサイ。

アキノウナギツカミ

センニンソウ

ツユクサ

ここからは岩場。道も岩ですが、周囲も岩に囲まれます。

クモの巣がお出迎え。

植物に名札が。

ここでは自然観察会も行われているようです。

眺望の良い場所もありました。

岩場を進んで行くと大きな石仏に出会います。

アップダウンのある山道を進んで行くと頂上展望台へと出ます。

展望台からの眺望からは360度、眺望を楽しめます。電線が邪魔ですが、富士山も見えました。

電線が邪魔をしているのは、この一帯では送電線の鉄塔が並んで建っているためです。

それでも展望台からの眺望は良いものでした。

展望台を出て神武寺方面へ。手すりや鎖が付いていなければ通れない、険しい岩場を通っていきます。

神武寺に出ました。鎌倉に多くあるような人の手が尽くされた庭園や建物のお寺の雰囲気とはちょっと感じが違い、地味ではありますが山奥にある荘厳なお寺といった感じでした。少々険しい山の中に、こんなお寺を立てて使われているということがすごいと思いました。

神武寺の門を出て階段を下ったところにあるお地蔵さん。

神武寺側の登山口に出、ここから逗子海岸に向かいました。

逗子海岸です。

シーズンが終わり海の家は解体が進められていましたが、まだ少し海水浴客でにぎわっていました。

ここには高校生のころまで、夏になると父によく海水浴に連れて行ってもらっていました。

高校生時代のある夏、失恋して、この海岸でそのことばかり考えていました。

みな懐かしい思い出です。

この後、鎌倉駅を経由して七里ガ浜へと向かいました。

この日、この辺りでダイヤモンド富士が見れるということだったので、それを期待して向かったのでした。

しかし夕方、富士山の見える方向は曇っていて、ダイヤモンド富士を見ることはできませんでした。

それても、ここ七里ガ浜は夕日が綺麗に見える場所です。

人が集まってくるのは、そのためなのでしょう。

私もまた来たいと思います。


今日の計画とりやめ

2019年08月31日 | 5.日記

今日は箱根に行く予定でいましたが、他のも用事があり計画に無理があるため、取りやめることにしました。

その代わり9月7日に、別の日帰り旅を計画中です。

また、9月9日の999の日も楽しみたいと思います。

箱根には改めて11月に計画を考え始めました。

 


2019年9月9日は・・・

2019年08月28日 | 5.日記
2019年9月9日は9が三つ並びます。
私はこの日を10年に一度程度しか訪れない999の日としたいです。

「999」とは言わずと知れた「銀河鉄道999」のこと。
漫画家、松本零士さん原作のアニメで、テレビ版と劇場版とがあります。
劇場版は私が高校生の時に上映され、ゴダイゴの歌う主題歌とともに高校生の頃、その世界に夢中になっていました。
今でもこの歌はもちろん、キャラクターやストーリーなど好きで、「999」というとときめくのです。

この日、「999」関連のイベントがどこかで行なわれないか検索してみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。
西武鉄道が999列車を走らせていましたが、それも今年の3月で終わってしまったらしいです。

2019年9月9日は「999」にちなむことをしたい。
昨日の朝ずっと何をしようかと考え、何十年かぶりにプラネタリウムに行くことにしました。

今度の旅は今週末の日帰り

2019年08月26日 | 5.日記
子供ころ、夏になると毎年のように家族で行っていた箱根旅行に何十年ぶりに旅したのは2017年。
この年の正月に母がこの世を去り、とうとう両親ともいなくなってしまったため、供養の気持ちも伴ってのことでした。

家族旅行の時と同様、毎年8月16日に行なわれる行事、大文字焼きに合わせて行きました。
2017年2018年と続けて大文字焼きを見ることができたのですが、今年2019年はお盆休みの時期に台風が日本を横切りました。
その影響で小田原方面は雨と天気予報だったため、箱根旅行を断念。決行されたのかは確認していませんが、大文字焼きを見ることができませんでした。

天候の関係で仕方のないことだったのですが、心残りです。
箱根湯本で8月いっぱいまで夏のイベントが行われているとのこと。
大文字焼きを見ることができなかった代わりに、今度仕事が休みの日に、日帰りで行ってこようと思います。

今年は10周年!

2019年05月04日 | 5.日記
このブログは元々、2008年(平成20年)の夏に1台目のデジタル一眼レフを購入し、2009年にはそのカメラを持っての撮影旅行が新たな自分の趣味になったのがきっかけで始めました。
今年で10周年となります。

振り返ってみると、自分なりに色々な良い写真を撮ってきていると思っています。
しかしながら、近年ではなかなか旅行をすることができずにいます。
それは仕事の事情が変わってしまったためです。
とはいえ、このままの状態で終わるつもりはありません。
来年はまた旅行をすることができるようにしたいと思っています!

次回の旅は今年の夏。
一昨年昨年と続けてきた、真夏の箱根への旅を予定しています。
老朽化のため500mmクラスの望遠レンズを3年ほど前に捨ててしまいましたが、それも今年中に購入し直すつもりでいます。

奇しくも10周年が令和の幕開けとなりました。
これらの計画が実現できるようにがんばります!

謹賀新年

2019年01月02日 | 5.日記
新年あけまして、おめでとうごございます。

昨年2018年8月に箱根を旅行し、予定通りその後もう一度10月に箱根を旅行したのですが、ルートをちょっと間違えて目的の場所に行きつくことができませんでした。
今年、春になったらまたチャレンジする予定でいます。
おかげさまで、このように今年も少なくとも小旅行にはできそうです。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
良い一年となりますように。

さて、別blog「町なか自然教室 菊名エコクラブ blog ~ 身近な自然に学び、自然の仲間たちを大切にしていこう! ~」にも写真を掲載したとおり、初日の出を見にいってきました。
このblogでも、この初日の出の小旅行から掲載していきたいと思います。

向かった先は小田原の海岸です。
何年か前、初日の出を鑑賞するのに良い場所として見つけて以来、毎年ここで初日の出を見ています。
始めの何年かは前日の12月31日から宿泊していましたが、始発電車に乗っても初日の出に間に合うことがわかり、ここ3年くらいは当日に自宅を出発しています。

今年も自宅から始発に乗って行こうと横浜駅へ向かうと、ホームで鉄道カメラマンさんたちが、ある電車を撮影していました。
私は鉄道ファンではないのでわからないのですが、この臨時快速を狙っていたみたいです。
その価値はよくわかりませんでしたが、私もシャッターを切りました。



小田原駅に到着し、東口を出ると冬のイルミネーションがお出迎え。
そして、東の空には月と金星が輝いていました。
天気予報では雲が多く、見れるチャンスありの程度ということでしたが「これなら見れるだろう。早く現地に付きたい!」とドキドキワクワク。
徒歩約15分ほどで現地に到着し、早速、月と金星の輝く海辺での明け方の空を撮影しました。




初日の出の時刻の直前、初泳ぎの寒中水泳が始まります。
と同時に和太鼓の演奏も開始。
漁船も大漁を願ってか、出航します。
初日の出が見え始めたのは、その直後です。
今年は、雲間から射す放射線状の陽光が美しい初日の出となりました。





小田原駅までの帰り道、松原神社で初詣。
甘酒をいただき、祈願をし、おみくじをひきました。



夜には気が付かなかったのですが、小田原の商店街に星や豚(?)が空中を浮いていて、これがまた面白い。


小田原で初日の出を見た後、藤沢経由で七里ガ浜へと向かいます。
JR藤沢駅構内でも富士山が見えます。
江ノ電に乗り換え。
電光表示板の「あけまして おめでとう ございます」の文字に粋を感じます。



七里ガ浜に到着し、波と富士山の写真を撮影しました。
ただし、この写真を撮るには、足元が海水に濡れる前提で臨まなければなりません。
今年はうまく避けることができず、お尻まで濡れてしまいました。
しゃがみこんで撮影するためです。
でも、良い写真が撮れたので、もちろん後悔なんてしてないですし、満足していますよ!
稲村ケ崎は富士山の眺望ポイントとなっていて、ここからの景観も最高です。
でも私は、浜辺で波と戯れながら撮る、この写真の方が好きです。


このように初日の出の写真、そして富士山と波の写真を撮ることが、ここ7~8年、私のお正月の恒例行事となっています。
この2枚の写真をまた1年間、家に飾っておくのです。
このことが自分の行事となるまでには、いろいろな出来事や人との出会いがありました。
時々、それらのことも思い出しながら、この小旅行を楽しんでいる次第です。



次回の旅の予定

2018年08月20日 | 5.日記
人間、心も体も元気なのが一番で、そのためには定期的な運動が大切ですね。

今回の旅では坂道や階段を多く歩きましたが、有酸素運動にもなり、足腰の筋肉も鍛えられた感じがしています。
何より、自然の中を時々立ち止まりながら花を咲かせていたり実を成らせている植物を見て歩くのは楽しいものです。

というわけで次回の旅は再び箱根へ、ハイキングコースを歩く旅にしたいと考えています。

少年のころ箱根で出会ったアサギマダラ

2018年02月02日 | 5.日記
昨年8月に箱根に行ったというお話をしました。

子供のころ毎年のように家族で旅行をした箱根に、両親の供養と自分自身の慰労とを兼ねて、
何十年ぶりに大文字焼きを見るのを目的に行ってきたのです。

大文字焼きのお話は既にしましたので、それ以外のお話をしていこうと思います。

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少年のころは多くの男性が、昆虫その他の生きものたちと好んで親しんだことと思います。
僕もまた、そのような少年で、家族旅行などで山などに行く際にも捕虫網や三角紙などを
持っていました。

ある年、箱根への家族旅行でハイキングの途中、それまで見たことのないチョウ(蝶)に
出会いました。
家に帰って図鑑で調べてみると、アサギマダラというチョウだったのを記憶しています。

今回の箱根の旅で、再びそのアサギマダラに出会い、その時のことを思い出しました。
少年のころ、両親に連れられて家族旅行をした時の懐かしい思い出の一つです。


ヒヨドリバナに止まるアサギマダラ


体調を悪くしていました

2018年02月01日 | 5.日記
更新せずにいて、すみません。

母がこの世からいなくなってから生活が激変し、疲労が重なって
断続的な体調不良がつづいています。

仕事以外は無理せず、十分な休息をとるようにしており、そのため、
箱根の話の続きをはじめ、新たな記事をかけずにいました。

予定通り9月にも箱根に行き、昨日の月蝕の写真も撮りました。
年明けは、初日の出の写真も撮りに行きました。

時折起こる体調不良が年明けから激しくなって、ますます体に気を
付けないといけないようになった一方で、精神的には少しゆとりが
出てきました。

そこでやっと、箱根のその他の写真をまとめ始めたところです。
来週の火曜日か水曜日には、新しい記事を書き込めると思います。