ネイチャー・コンタクト ~ 自然とディープにふれあおう ~

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2020年(令和2年)の初日の出

2020年02月04日 | 1.最近のおすすめ記事
数年前から、同じ場所に初日の出を見に行き続けています。
もちろん写真も撮ります。
海の水平線から太陽が昇ってくること。初日の出を見ようと集まる人々の数がほどほど多く、ほどほど少ないこと。現地にトイレがあること。更に寒中水泳や和太鼓演奏も行われること。近くに神社があり初詣ができることなどの好条件が、私は気に入っています。


現地はこんな感じ。
その年の大漁を祈願する漁船も出航します。

日の出の時刻とともに和太鼓の演奏が始まり・・・

そして、寒中水泳も始まります。

今年もその場所、小田原まで初日の出を見に行きました。
ところが日の出の時刻になっても雲に隠れて、太陽はなかなか姿を現しませんでした。
皆あきらめて、次々とその場を立ち去って行きます。「今年の初日の出はダメだ。」とつぶやく声も人ごみの中から聞こえました。
そんな中、チャンスを待ち望もうとする雰囲気で、私を含む少数のカメラマンたちが残りました。
私は浜辺に寝転んで空を見たり、会場を飛翔する水鳥や海面を泳ぐ水鳥を見たりして待っていました。


今年は日の出の時刻になっても雲に隠れて太陽は姿を現しませんでした。
なんとか初日の出らしく見えるような写真を1枚でも撮ってから帰りたいと願い、空を見たり・・・

海上を飛翔する水鳥を見たり・・・
(撮影後に写真を拡大してみると、これはコサギの群れでした。)

海面を泳ぐ水鳥を見たりして、時を待ちました。
(こちらはカンムリカイツブリです。)

こうして40分から50分経った頃、雲間からチラッと太陽が姿を現しました。
その写真がこちらです。


2020年(令和2年)の初日の出

雲間から指すたくさんの光の束が美しく、そして、雲に隠れていても太陽はちゃんと地球を照らしてくれているのだなぁと実感させてくれる光景でした。
このように、たとえ姿が見えなくても私たちに何か恵みを与えてくれている存在は、ほかにもきっと色々とあるのでしょう。
そうしたものたちを思い起こし、感謝の念を持ちたいと思います。

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