ネイチャー・コンタクト ~ 自然とディープにふれあおう ~

アフターや休日にふれあう、いろいろな自然。ネイチャーコンタクト・フォトブログです。

この花の魅力をどう捉えたらよいのか・・・

2016年03月23日 | 5.日記
かなり前に見たっきりだったカタクリの花の群生、久しぶりに見ました。
そのときは福島県へ仕事で行っただけだったので、ゆっくりカタクリを見ているわけにはいきませんでした。

今回は四季の森公園にてプライベートでゆっくり見ることができ、この花の美しさに驚きました。
ただ綺麗で可愛いだけではなく、繊細な作りをしていたのです。
花びらの奥の方に模様があり、雌しべの先が三裂に割れています。
デジタル一眼レフカメラで写真を撮り、モニターで拡大してみなかったら、もしかしたら気がつかなかったかもしれません。

群生している様子を撮っても、一つの花をアップで撮っても美しいカタクリの花は、里山を象徴するかのような花です。


最初に撮った写真に花びらの奥にある模様と雌しべの先が3裂に分かれているのが写っています。
でも雌しべにちゃんとピントが合ってない❗
花は雌しべにピントを合わせないといけないことを痛感しました。
このままでは残念なので、この写真以降、本腰を入れて撮りました。


この写真では花の模様も雌しべも葉の模様も綺麗に撮れました。


雌しべの繊細な作りがよく撮れているのは、この写真です。


群生している姿もまた美しい❗


こちらは1個体の地上部全て(根元から)を撮った写真。


陽が傾いてくると周辺の影や自分の葉の影が花びらに透過します。
その姿の、なんとも美しいこと❗

カタクリは里山の植物として、東北地方を中心に北海道から九州に分布します。
落葉広葉樹を中心とする雑木林の床に生育するので、常緑樹が中心に生育する暖かい地方には分布しません。
昔は里山に普通に見られ、デンプン粉が片栗粉ととも呼ばれるように、球根(鱗茎)からデンプンを取ったり、山菜として食用にされたりしていました。
そんなカタクリも今では絶滅危惧種。
種子が芽生えて、育って花が咲くまでに何年間もかかります。
また落葉広葉樹が新しい葉を広げて緑陰をつくるまでの、春先の短い期間に花を咲かせて枯れてしまう、可憐な花です。

四季の森公園で撮影してきました ~ 野鳥編 ~

2016年03月14日 | 5.日記
APSサイズ一眼レフ機に広角~中望遠の標準ズームレンズを装着し、軽く下見の感じで、神奈川県四季の森公園に行ってきました。
まずは綺麗に撮影できた野鳥の写真を載せます。


アオジ
お落ち葉をめくりながら餌をついばんでいました。


ジョウビタキ(メス)
菜の花畑を背景に。


メジロ
ウメの花の蜜を吸っています。くちばしに花粉がついています。


コゲラ
木をつつきながら餌となるものをついばんでいました。
鈎爪で木の枝にしっかりつかまり、くちばしには何かくわえているのがわかります。

次回の旅の予定を変更

2016年03月13日 | 5.日記
3月8日の記事「次回の旅の予定」で、来年の7月に札幌~釧路~霧多布の旅を構想していると書きましたが、事情が変わったため取り止めることにしました。

実は某団体から自然観察会の講師を依頼されています。
場所は四季の森公園です。

学生時代にちょこっと行ったっきりで、全くと言っていいほど知らなかったのですが、
昨日下見に行って驚きました。
かなり手が加えられていることは否定できませんが、市内では見ることが難しい生きものたちが比較的簡単に見られる、素晴らしい場所だったのです。

四季の森公園がこんなに素晴らしい場所だということ知らず、自然観察会講師もしている横浜市民として恥ずかしい限りです。

わざわざ北海道まで行かなくても、この旅の目標としている野鳥の写真撮影の一部を達成できそうですし、ヤマグリやヤマザクラの種子を拾うといった別の目標も四季の森公園で達成できそうなのです。

こうした理由で来年の7月の予定した北海道旅行は取り止め、この頃までにはフルサイズ一眼レフカメラに買いかえて、四季の森公園に通うことにしました。
その方が地元横浜の自然をもっとよく知ることができ、その大切さをより伝えて行けると思います。

川崎から南アルプスが見えるんです❗

2016年03月09日 | 5.日記
この冬、年が明けてからのことです。
僕は今、川崎の職場に勤めているのですが、その川崎から南アルプスが見えることがわかりました。

はじめは雲かと思っていましたが、いつも同じ場所に白い帯状のものが見えます。
もしかして山かと思い、写真を撮ってモニターで拡大して見てみると、山だったのです。

なんの山かと思いインターネットで情報を探してみて、南アルプスだということがわかりました。

冬は空気が澄んでいるので、晴れた日には横浜・川崎の都心からでも富士山やその前景としてそびえる大山・丹沢山系が綺麗に見えます。
ですが富士山の向こう側に位置する南アルプスが見えるというのは驚きでした。


次回の旅の予定

2016年03月08日 | 5.日記
2013年の7月に釧路~厚岸の旅に行って以来、旅に出ていません。
6年間いた職場から転勤になったためです。
それまでが特別だったのだと知りました。

こうした中、これからの旅の計画(構想)を立てました。
来年の7月に札幌~釧路~霧多布の旅に出ます。
それまでにカメラをAPSサイズからフルサイズのデジタル一眼レフ
に買い変えて、より質の高い野生の動植物や自然の風景の撮影に臨みます。

また、再来年の6月に霧島~指宿~屋久島の旅に出るつもりです。

今の会社にいるだけのままでは、これからの人生の展望が開けません。
そちらの方も考えて、自分の周辺環境を整えていく計画です。