ネイチャー・コンタクト ~ 自然とディープにふれあおう ~

アフターや休日にふれあう、いろいろな自然。ネイチャーコンタクト・フォトブログです。

葉山の風景

2020年02月06日 | 1.最近のおすすめ記事
2020年(令和2年)、年明けに転職を果たしました。
最初の勤務地は葉山でした。

葉山に行って感じたのは、富士山の綺麗に見える海辺のある町だということでした。
それは、こちらの写真をご覧いただければおわかりになるかと思います。


富士山の綺麗に見える葉山の海辺

この景観もまた神々しいです。

夕暮れになると灯台に灯が灯ります。

一枚目の写真の光景も神々しいものがありますが、二つ目の鳥居と灯台のある風景にも神々しい印象を受けました。夕暮れになると灯台の灯が灯り、またいい感じになります。
全景としては、次の写真のようで、右側に江ノ島が見えます。
江ノ島も夕暮れになると灯が灯るのです。


葉山の海辺全景。右側に江ノ島が見えます。

夕暮れには江ノ島にも灯が灯ります。

夕暮れの際、日の沈む光景や空のグラデーションなども素晴らしいもので、写真を見ていただければ、説明の必要などないくらいです。


葉山の夕日(その1)

葉山の夕日(その2)

葉山の美しい夕暮れ。日の沈んだ後の光景です。

ある日、海辺を歩いていると、太陽の光が浅瀬で網目模様に反射したり海底に透過しているのを見つけ、綺麗に感じました。
覗いてみると小魚の魚影も見えました。
この辺りの海はたいへん綺麗なようです。


陽の光が網目模様に波間に反射したり底まで投下したりしてゆらゆら揺れる、浅瀬の美しい光景。

覗いてみると小魚の姿も見えました。

近くに町の天然記念物に指定されている海域があって、そこに建てられた説明パネルを見てみました。
「海洋環境については、黒潮系暖流の流れによる外洋水の影響を受けるため、潮通しがよく、透明度も良好です。」と書かれてありました。


天然記念物に指定されている海域。

その説明パネル。

海面や堤防では、ウミウや小田原でも見たカンムリカイツブリ、イソヒヨドリを見つけました。


カンムリカイツブリ

イソヒヨドリ

葉山への勤務期間は3週間だけでしたが、海、空気、景色ともに綺麗なところなので、出勤時間よりも早く到着したり昼休みやアフターを利用して、周辺を散策。写真を撮ったり貝殻を拾ったりして、楽しみました。
たいへん魅力的な場所なので、プライベートでぜひまた訪ねたいと思っています。

ちなみに今は東京都区内に勤務しています。

初日の出の後日談

2020年02月05日 | 1.最近のおすすめ記事
今年2020年(令和2年)は日の出の時刻を過ぎても太陽が雲に隠れたままでしたが、チャンスを待ち望んだ結果、満足できる写真を撮ることができました。

それでもやっぱり、お正月の日の昇る光景を見、撮影したいもの。
そこで翌日の1月2日、場所を変えて江ノ島まで日の出を見に行きました。

現地に到着すると、江ノ島大橋でカメラを構えて立っている人たちが何人かいました。
きっと私と同じことを考えて、この場に足を運んだのでしょう。



こうして撮ったのがこちらの写真です。
小田原のように海の水平線から日が昇るのではないのですが、朝日の美しい光景が撮れました。



これは江ノ島大橋の東側からの景観です。
橋を挟んで西側には、朝日に照らされて、富士山がかすかに橙色に染まっていました。



2020年(令和2年)の初日の出

2020年02月04日 | 1.最近のおすすめ記事
数年前から、同じ場所に初日の出を見に行き続けています。
もちろん写真も撮ります。
海の水平線から太陽が昇ってくること。初日の出を見ようと集まる人々の数がほどほど多く、ほどほど少ないこと。現地にトイレがあること。更に寒中水泳や和太鼓演奏も行われること。近くに神社があり初詣ができることなどの好条件が、私は気に入っています。


現地はこんな感じ。
その年の大漁を祈願する漁船も出航します。

日の出の時刻とともに和太鼓の演奏が始まり・・・

そして、寒中水泳も始まります。

今年もその場所、小田原まで初日の出を見に行きました。
ところが日の出の時刻になっても雲に隠れて、太陽はなかなか姿を現しませんでした。
皆あきらめて、次々とその場を立ち去って行きます。「今年の初日の出はダメだ。」とつぶやく声も人ごみの中から聞こえました。
そんな中、チャンスを待ち望もうとする雰囲気で、私を含む少数のカメラマンたちが残りました。
私は浜辺に寝転んで空を見たり、会場を飛翔する水鳥や海面を泳ぐ水鳥を見たりして待っていました。


今年は日の出の時刻になっても雲に隠れて太陽は姿を現しませんでした。
なんとか初日の出らしく見えるような写真を1枚でも撮ってから帰りたいと願い、空を見たり・・・

海上を飛翔する水鳥を見たり・・・
(撮影後に写真を拡大してみると、これはコサギの群れでした。)

海面を泳ぐ水鳥を見たりして、時を待ちました。
(こちらはカンムリカイツブリです。)

こうして40分から50分経った頃、雲間からチラッと太陽が姿を現しました。
その写真がこちらです。


2020年(令和2年)の初日の出

雲間から指すたくさんの光の束が美しく、そして、雲に隠れていても太陽はちゃんと地球を照らしてくれているのだなぁと実感させてくれる光景でした。
このように、たとえ姿が見えなくても私たちに何か恵みを与えてくれている存在は、ほかにもきっと色々とあるのでしょう。
そうしたものたちを思い起こし、感謝の念を持ちたいと思います。