ネイチャー・コンタクト ~ 自然とディープにふれあおう ~

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999の日に先立って

2019年09月09日 | 5.日記
2019年9月9日の「999の日」(私が個人的に決めています。)に先立って、昨日9月7日、日帰りの一人旅ハイキングに行ってきました。

9月9日当日、プラネタリウムを見に行く前後に、ちょっとしたハイキングができないかと考えたのですが、プラネタリウム近隣に組み合わせられるような短いコースが見つからず、時間的にも無理があるので、9月7日にしました。

場所は京急線追浜駅から、同じく京急線神武寺駅にかけての鷹取山ー神武寺ハイキングコースです。

追浜駅から神武寺駅まで休憩を取った時間も含めて3時間程度の道程でしたが、「これだけ歩いて3時間しか経っていなかったの?!」と今振り返っても思います。

登山道入り口まで上り坂の延々と続く山の中の住宅街、急な階段、木道、岩でゴツゴツした山道や鎖場、大きな石仏やお地蔵さん、山の中の古いお寺、古い石畳など色々なものとふれあえたハイキングでした。

今思うと、あの場所でも写真を撮っておけば良かったなとか、あそこにも立ち寄れば良かったなという場所があります。他にも散策したい地域があり、いつごろ行くかはまだはっきりと決めていませんが、またぜひ歩きたいです。

追浜駅近くの雷神社で、ハイキングの安全を祈願しました。

雷神社前の信号と京急線の踏切を渡り、山の中の住宅街の坂道を登って、登山口へと向かいます。

写真はその登山口。急な階段を上っていくと、短いですが、木道がありました。

 

短い木道を歩いただけでも、色々な自然の植物が。

これはタマアジサイ。

アキノウナギツカミ

センニンソウ

ツユクサ

ここからは岩場。道も岩ですが、周囲も岩に囲まれます。

クモの巣がお出迎え。

植物に名札が。

ここでは自然観察会も行われているようです。

眺望の良い場所もありました。

岩場を進んで行くと大きな石仏に出会います。

アップダウンのある山道を進んで行くと頂上展望台へと出ます。

展望台からの眺望からは360度、眺望を楽しめます。電線が邪魔ですが、富士山も見えました。

電線が邪魔をしているのは、この一帯では送電線の鉄塔が並んで建っているためです。

それでも展望台からの眺望は良いものでした。

展望台を出て神武寺方面へ。手すりや鎖が付いていなければ通れない、険しい岩場を通っていきます。

神武寺に出ました。鎌倉に多くあるような人の手が尽くされた庭園や建物のお寺の雰囲気とはちょっと感じが違い、地味ではありますが山奥にある荘厳なお寺といった感じでした。少々険しい山の中に、こんなお寺を立てて使われているということがすごいと思いました。

神武寺の門を出て階段を下ったところにあるお地蔵さん。

神武寺側の登山口に出、ここから逗子海岸に向かいました。

逗子海岸です。

シーズンが終わり海の家は解体が進められていましたが、まだ少し海水浴客でにぎわっていました。

ここには高校生のころまで、夏になると父によく海水浴に連れて行ってもらっていました。

高校生時代のある夏、失恋して、この海岸でそのことばかり考えていました。

みな懐かしい思い出です。

この後、鎌倉駅を経由して七里ガ浜へと向かいました。

この日、この辺りでダイヤモンド富士が見れるということだったので、それを期待して向かったのでした。

しかし夕方、富士山の見える方向は曇っていて、ダイヤモンド富士を見ることはできませんでした。

それても、ここ七里ガ浜は夕日が綺麗に見える場所です。

人が集まってくるのは、そのためなのでしょう。

私もまた来たいと思います。


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