ネイチャー・コンタクト ~ 自然とディープにふれあおう ~

アフターや休日にふれあう、いろいろな自然。ネイチャーコンタクト・フォトブログです。

夢のようだった釧路旅行の一日目

2010年05月19日 | 旅行記
昨年にも同じ時期に行った釧路に、今回もまた行ったのには理由があります。
昨年は、今まで出会ったことのない草花や小鳥たちに出会うことができたのに、
写真をうまく撮ることができなくて、ちょっと残念だったからです。

リベンジを果たすため、今年は500mmの望遠レンズを購入して臨みました。
昨年は300mmまでのレンズしか持っていなかったのです。

もっといいレンズを持っている方々も大勢いらっしゃることを私は知っています。
だけど、お給料の安い僕には、ここまでのレンズを買うのが精一杯です。

そうそう…、こうした僕のことをひがんだりする人もいるんです。
旅行に出かけて写真ばかり撮っていて、お金も時間もある奴だというわけです。
でもね、決してお金も時間もたくさんあるというわけではないんですよ。
自然とふれあうことに価値を感じているから、
こういうことにお金をつぎ込んでいるのです。
時間だって仕事を中心に考え、うまくスケジュールを組んで、
3連休とるのがやっとです。

さて、話を元にもどしましょう。
目的地の公園に到着すると、コマドリもミソサザイもキバシリも、
いましたいました。
早速撮影に取り掛かります。

コマドリとミソサザイはなんとか納得のいく写真を撮ることができました。
でも、キバシリはちょっと難しかったですね。また来年の課題が残りました。



コマドリ

コマドリというと、小学生の時に習った「山の歌」という歌を思い出します。
短く単純な歌なのですが、私はこの歌のメロディーと歌詞が好きです。
「鳴くよ鳴くよコマドリ~♪」という歌詞が出てきます。
コマドリとは昨年、初めて出会いました。



ミソサザイ

昨年初めてであったミソサザイ。
小さくてかわいらしい小鳥で、清流のシンボルのように思えました。



生息環境(昨年の写真)

ミソサザイはこのような渓流沿いに生息する、留鳥(一年中同じ地域に生息する鳥)です。
コマドリは夏鳥(夏の渡り鳥)で、やはり写真にあるような藪(やぶ)に生息します。

釧路に行ってきました

2010年05月18日 | 旅行記
14日~16日の金土日曜日、釧路湿原の自然にふれるため、釧路旅行に行ってきました。

釧路湿原は一口に湿原と言っても、丘陵地、湖、河川、湿原本体…
と色々な自然景観から成り立っています。
丘陵地には丘陵地の草木が生え、森の小鳥たちが住んでいるでしょうし、
湖には湖の、河川には河川のといったように、
それぞれの自然環境にそれぞれの動植物たちがいるはずです。

昨年の同じ時期に行った時、そのことがわかり、
次に行く時は、もう少し深く釧路湿原の自然とふれあいたいと思ったのです。

今回は前回も出会ったコマドリやミソザザイと再開し、
前回は見られなかったミズバショウやクロユリの群生を見ることができました。
アメマスというマスの仲間の稚魚も見ることができたのも収穫でした。

たっぷり釧路の自然をふれあえた夢のような3日間でした。
写真は後日公開します。