かなり間が開いてしまいました。
昨年の6月に仕事で昇進したまでは良かったのですが、思った以上の労務で、かなり疲労やストレスをため込んでいました。
2月に会社に対策をとってもらい体調も戻ってきましたが、特に年明けから3月にかけては体調を崩しっぱなしでした。
今回の鹿児島旅行も、体調的には少し無理をして行ったのです。
さて、2010年1月鹿児島旅行の続きです。
2日目は出水市のツル飛来地に行ってから、鹿児島市街へと向かいました。
格安で旅行するためには、旅行代理店で飛行機とホテルとのセットでチケットを購入した方がお得です。
でも、その場合ホテルはたいて市街地のホテル。
このため、鹿児島市街へと向かったのです。
体調が優れなかったので、この日の残り時間はゆっくり過ごすことにしました。
翌日、3日目の最終日は城山公園や桜島に行く予定でいたのですが、あいにくの雨。
チェックアウト時間ぎりぎりまでホテルにいることにし、あとは桜島温泉でゆっくり過ごすことにしました。
桜島に渡ってみると、「南九州ウォーキング」というイベントが開催されているではありませんか!
自然散策の好きな私のことです。桜島に到着したころには雨も止んできたので、参加してみることにしました。
アコウという樹木の根が石垣に絡みついているのは南九州独特の景観です。
なんでも地震に強いということで、人為的に石垣にからみつかせているそうです。
こうした景観や桜島の漁港を眺めながら、海岸沿いの道路を延々と歩きます。
午前11時過ぎに歩き始めたのですが、午後1時に折り返し地点に到着。
そこでは桜島特産の桜島大根と桜島小みかんがふるまわれました。
桜島大根は小学生のころ学校で習ったのを覚えていましたが、桜島小みかんは前回の鹿児島旅行で初めて耳にし、そして今回初めて見ることができました。
ピンポン玉くらいのとても小さく可愛らしいみかんで、味の方もおいしかったです。
折り返し地点からの帰路は、歩き疲れてペースが落ちました。
折り返し地点に到着する前に足にマメができていました。
マメができたのは靴の中で微妙に足がズレるためだったので、もう一枚靴下を重ねて履いて調節しました。
こんなに長い時間、長い距離歩くのは、もう何年もありません。
だんだん歩くのがつらくなってきました。
それでも、もう少し…、もう少し…と思いながら歩き続けます。
何地点かのポイントに案内の係が待機していたので、「あと、どれくらいですか?」とたずねながら歩きました。
「ここが最後のポイントです。」と案内があり、ゴールが近いという実感が湧いてきました。
「このコースは何キロメートルくらいなんですが?」と尋ねると「13~14kmくらいですね。」ということでした。
疲れるはずです…。
「こっちに行くと近道です。」と言われましたが、せっかくここまできたのだから、最後まで設定されたコースを歩くことにしました。
コースの最後はマグマロードといって、溶岩流が冷えて固まった険しい岩の上に歩道が整備された場所です。
このコースは桜島らしいところが見れるように、設定されていたのです。
ゴールの足湯が見えてくると、思わず微笑んでしまいました。
到着したのはちょうど午後3時でした。
このようにつらいところを頑張って目標を達成した喜びを味わうのも、久しぶりです。
つらかったけれど、最後まで歩いて本当に良かったです。
今回の鹿児島旅行のしめくくりとして、思いがけない良い思い出ができました。
昨年の6月に仕事で昇進したまでは良かったのですが、思った以上の労務で、かなり疲労やストレスをため込んでいました。
2月に会社に対策をとってもらい体調も戻ってきましたが、特に年明けから3月にかけては体調を崩しっぱなしでした。
今回の鹿児島旅行も、体調的には少し無理をして行ったのです。
さて、2010年1月鹿児島旅行の続きです。
2日目は出水市のツル飛来地に行ってから、鹿児島市街へと向かいました。
格安で旅行するためには、旅行代理店で飛行機とホテルとのセットでチケットを購入した方がお得です。
でも、その場合ホテルはたいて市街地のホテル。
このため、鹿児島市街へと向かったのです。
体調が優れなかったので、この日の残り時間はゆっくり過ごすことにしました。
翌日、3日目の最終日は城山公園や桜島に行く予定でいたのですが、あいにくの雨。
チェックアウト時間ぎりぎりまでホテルにいることにし、あとは桜島温泉でゆっくり過ごすことにしました。
桜島に渡ってみると、「南九州ウォーキング」というイベントが開催されているではありませんか!
自然散策の好きな私のことです。桜島に到着したころには雨も止んできたので、参加してみることにしました。
アコウという樹木の根が石垣に絡みついているのは南九州独特の景観です。
なんでも地震に強いということで、人為的に石垣にからみつかせているそうです。
こうした景観や桜島の漁港を眺めながら、海岸沿いの道路を延々と歩きます。
午前11時過ぎに歩き始めたのですが、午後1時に折り返し地点に到着。
そこでは桜島特産の桜島大根と桜島小みかんがふるまわれました。
桜島大根は小学生のころ学校で習ったのを覚えていましたが、桜島小みかんは前回の鹿児島旅行で初めて耳にし、そして今回初めて見ることができました。
ピンポン玉くらいのとても小さく可愛らしいみかんで、味の方もおいしかったです。
折り返し地点からの帰路は、歩き疲れてペースが落ちました。
折り返し地点に到着する前に足にマメができていました。
マメができたのは靴の中で微妙に足がズレるためだったので、もう一枚靴下を重ねて履いて調節しました。
こんなに長い時間、長い距離歩くのは、もう何年もありません。
だんだん歩くのがつらくなってきました。
それでも、もう少し…、もう少し…と思いながら歩き続けます。
何地点かのポイントに案内の係が待機していたので、「あと、どれくらいですか?」とたずねながら歩きました。
「ここが最後のポイントです。」と案内があり、ゴールが近いという実感が湧いてきました。
「このコースは何キロメートルくらいなんですが?」と尋ねると「13~14kmくらいですね。」ということでした。
疲れるはずです…。
「こっちに行くと近道です。」と言われましたが、せっかくここまできたのだから、最後まで設定されたコースを歩くことにしました。
コースの最後はマグマロードといって、溶岩流が冷えて固まった険しい岩の上に歩道が整備された場所です。
このコースは桜島らしいところが見れるように、設定されていたのです。
ゴールの足湯が見えてくると、思わず微笑んでしまいました。
到着したのはちょうど午後3時でした。
このようにつらいところを頑張って目標を達成した喜びを味わうのも、久しぶりです。
つらかったけれど、最後まで歩いて本当に良かったです。
今回の鹿児島旅行のしめくくりとして、思いがけない良い思い出ができました。