6月22日(土)の植樹祭(防災林としての鎮守の森づくり)の帰り道、
3つの神社に立ち寄りました。
一つ目は植樹祭会場の国立神奈川病院の近くにある古い神社で、2008年
にここでも鎮守の森づくりを目的とした植樹祭が行なわれたそうです。
●秦野市落合の落合八幡神社。
●この樹林帯も植樹によって作られたそうです。
●植樹についての説明がありました。
神社は丘の上にあり、ここから町が見下ろせました。
落合八幡神社は昔から鎮守様として、この土地をこうして見守って
きたのだと地元の方々から聞きました。
●落合の鎮守様(神社)は町を見下ろせるところにあるのです。
この話を聞いて神社から町を見下ろすと、島のようにこんもりとした
樹林が見えます。
二つ目の神社として立ち寄ることにしたのはここです。この樹林も
社寺林で、神社があると聞いたためです。
●見下ろした風景の中に島のような緑がありました。
行ってみると八坂神社という神社でした。そばに金目(かなめ)川と
いう川が流れ、川岸の樹林が社寺林になっていました。
●そこまで歩いて行ってみると川沿いにある八坂神社という神社の社寺林でした。
金目川沿いには田畑があり、上流の方に丹沢大山山系が見えます。
丹沢大山山系に降り注いだ雨が川となり恵みをもたらしているのは
一目瞭然でした。
大山にもまた阿夫利神社(阿夫利山は大山の別名)があり、昔から
信仰の対象となってきたそうです。
●前方の山が恵みをもたらしていることが一目瞭然。
三つ目の神社として最後に立ち寄ったのは、出水大社相模分祀です。
この神社の宮司さんが今回の植樹祭をはじめ、落合神社の植樹祭など、
秦野市内の鎮守の森づくりの世話人を務めてきたのです。
●秦野にある出雲大社相模分祀。
●ここでも鎮守の森の植樹祭が行なわれたらしいです。
出雲大社相模分祀には鎮守の森の守り神として龍蛇神の社もあり、
その水辺にはホタルも生息しているのでした。
●カメラの電池切れでこれ以上撮影ができなかったのですが、この奥
に龍蛇神の社と水源があります。流れにはホタルが放流され、定着
しているそうです。
町々(村々)の神社でそれぞれ、いろいろな神様がいろいろな経緯で
祀られていることがわかってきました。
しかし、祀られている神様自体については、私にはまだわからないこと
が多いです。
調べてまとまってきたら、またレポートしたいと思います。