よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

映えないけど…美味かった-長野県飯島町:千人塚公園オートキャンプ場

2022年11月22日 | 信州(南信)
Senninzuka Park Camp Site, Iijima Town, Nagano Pref.

さてさて、千人塚公園オートキャンプ場でキャンプを楽しむワタクシ達ですが、
日が沈むと夕食を楽しむ時間となりました。食事もキャンプの大きな楽しみですねぇ


この日、ワタクシ達は農作物直売所で旬のキノコを買い込んできたんです。
マイタケ、ブナシメジ、ヒラタケ、そして手前の大きなナメコ。
この日は、これらのキノコを使ってキノコ鍋を楽しもうというのがワタクシ達の計画です


ワタクシの仕事はコメを炊くことでした。クッカー(コッヘル)に米と水を入れて、2時間ほどおいておきました。
そして、火加減を調整しながらコメを炊いたのですが…
どーですか。見事にコメが炊きあがりました。最高の炊け具合で、美味しい美味しいご飯が出来上がったのです


家人はキノコ鍋の調理です。たっぷりのキノコ、豆腐、白菜、白ネギ、豚肉を入れたキノコ鍋です。
美味そうに見えますねぇ。旨いに決まってるじゃないですか。実にウマかったのですよ


今回の料理は全く映えません。映えませんが美味いのです。もちろんビールも進みます


夕食が終わると夜も更けてまいりました。ビールタイムからワインタイムに突入ですな


焚き火の炎を眺めながら、ワインをチビチビ…いや、グビグビ行くのが至福の時間です。
楽しいなぁ、キャンプ。暖かいなぁ、焚き火。美味いなぁ、ワイン。幸せやなぁ、ワタクシ


ストーブの火でテントの中は暖かく過ごすことが出来ました。ストーブの上でお湯を沸かし、
沸かしたお湯は湯たんぽに入れて寝袋の中で使うのです


家人と紋クンは一足早く寝袋の中に入りましたが、ワタクシは一人で焚き火を楽しみました。
イスに深く腰掛けて、ふと空を眺めると、そこには満点の星空が広がっていたのでした

千人塚公園オートキャンプ場…長野県上伊那郡飯島町七久保3017−124

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


紋クンは家人の寝袋の中に潜り込み、スヤスヤと眠っていました。
あんなに小さな身体のくせに、結構大きなイビキをかくんですよ。
身体の割にイビキとウンコは大きい紋クンです。



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アルプスの麓でキャンプを-長野県飯島町:千人塚公園オートキャンプ場

2022年11月21日 | 信州(南信)
Senninzuka Park Camp Site, Iijima Town, Nagano Pref.

さてさて、駒ヶ根高原で紅葉を楽しんだワタクシ達は、この日宿泊するキャンプ場へ向かいました。
キャンプ場は駒ヶ根高原から車で30分ほどの場所にある、飯島町の千人塚公園オートキャンプ場です。
中央アルプスの山麓に広がる公園にあるキャンプ場で、ここを利用するのは初めてです


まず管理棟に手続きに行ったのですが、管理棟やトイレの綺麗さにビックリ。
特に女性はトイレや水回りが気になるのでしょうが、ここは全く問題ありませんわ


コールマンの2ルームテントを購入して2度目のキャンプとなりました。
前回はこのテントを張るのが初めてだったので、「あーでもない、こーでもない」とかなり悪戦苦闘しましたが、
今回は2度目なのでさほど苦労することはないだろうと思っていたんです。
ところが、キャンプ場に着いた頃から風が強くなり、テントを張るのに結構苦労しました。
風にテントが煽られないように、先にペグ打ちをしておくべきだったんですよねぇ


テントの内部です。奥に見えるのはインナーテントで、寝室になるわけですね。
手前はリビングスペースになるのですが、今回はかなり寒くなることが考えられたのでストーブも持ってきました。
このストーブがあれば朝晩の寒さもしのぐことが出来るでしょう。もちろん寝る時は消火しますけどね


向こうに見える稜線は中央アルプスの山並みです。キャンプ場はAサイト、Bサイト、Cサイトと3つのサイトがあるのですが、
ワタクシ達がテントを張っているのはCサイトで、このサイトだけがペットOKなんですよ。
そして一区画が12m×12mなので、とてもゆったりとキャンプを楽しむことが出来ました


秋の日は釣瓶落とし…午後5時には太陽は中央アルプスの向こうに沈んで行きました。


ではでは、そろそろ夕食の準備に取りかかるとしましょうか。
この日のワタクシの役割は、クッカー(コッヘル)でコメを炊くことです。美味しいご飯を炊かねば夕食が台無しです


この日の夕食は和食です。ではでは、ワタクシはコメ炊きに専念するとしましょうか

千人塚公園オートキャンプ場…長野県上伊那郡飯島町七久保3017−124

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


この日、Cサイトに泊まったのは私たちを含めて3組でした。私たちの隣のサイトは、私たちより年配のご夫婦。
まるでキャンプ雑誌から抜け出てきたかのような、キャンプ道具の数々に目を奪われました。
もう1組はワンコを連れた年配の男性のソロキャンプでした。軽トラで乗りつけたこの男性ですが、
「キャンプの達人」というような雰囲気を醸しだしていました。さて、私たちはどんな風に見えたのでしょうね。



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「湖」と「池」-長野県駒ヶ根市:駒ヶ根高原

2022年11月20日 | 信州(南信)
Komagane Highland, Komagane City, Nagano Pref.

さてさて、駒ヶ根高原にやって来たワタクシ達ですが、駒ヶ池から10分ほど歩いたところに
大沼湖という小さな湖がありました


この湖も駒ヶ池と同じで、雪溶け水を貯めて温めてから農業用水に使用する目的として作られた人工湖なんです


ズームレンズを望遠にすると、中央アルプスを大きく切り取ることが出来ました。
鋭く尖った山が宝剣岳で、その下に広がる開けた場所が千畳敷カールなんです。
写真の左の方に、千畳敷カールのロープウェイの駅があるのがわかるでしょうか


ところで、ここは大沼湖と呼ばれる湖沼なのですが、昨日のブログでは駒ヶ池を紹介しました。
ワタクシにはどちらも「池」にみえるのですが、こちらは「湖」なんですよ。
そうなると、「湖」と「池」、さらには「沼」の違いってどこにあるのかなぁって思ってしまうんですよね


定義でいえば湖とは「水深が深く、植物は湖岸に限られ、中央の深いところには沈水植物が見られないもの」、
沼とは「湖より浅く、最深部まで沈水植物が繁栄するもの」。
池とは、「通常、湖や沼の小さなものをいい、特に人工的に作ったもの」を指すのだそうです。なるほどねぇ


ただ、実際に呼ばれている呼称は必ずしも上記の区分にはよらないそうです。
地域の資源としてイメージアップするために、厳密には「沼」だけれど「湖」に名前を変えたものもあるみたいです。
確かに「沼」と言われるよりは「湖」と言われたほうが水が澄んでいてキレイなイメージがありますね


信州でいえば白樺湖、蓼科湖なんて人工的に作ったものですから「池」と呼ぶべきなのでしょうが、
もう「湖」という言葉が定着しているので、それはそれでよしとすべきなのでしょう


紅葉を求めて駒ヶ根高原に来たのですが、素晴らしい青空の下、鮮やかな紅葉を愛でることが出来ました。
それではこの日の宿泊地であるキャンプ場へと向かうとしましょうか

使用したカメラ:1、3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30


水谷豊さんが杉下右京という警部を演じる「相棒」という人気シリーズがありますが、杉下右京には口癖があるんですよ。
それは「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」っていう言葉なのですが、私は大雑把な人間で日常生活では細かなことは気になりません。
ただ、地理好きなので地形、地名、その土地の歴史などは細かなことが気になるのです。
「池」と「湖」の違いなんて、気にならない人が大半だとは思います。



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紅葉を求めて-長野県駒ヶ根市:駒ヶ根高原

2022年11月19日 | 信州(南信)
Komagane Highland, Komagane City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍高原を後にしたワタクシ達は、道中でこの日のキャンプの食材などを買い込んで、
駒ヶ根市にある駒ヶ根高原へとやって来ました。駒ヶ根高原は中央アルプスの麓、標高約800mにある高原です。
伊那盆地最大の高原として有名で、特に木曽駒ヶ岳の登頂を目的とする登山客が利用する駒ヶ岳ロープウェイがあり、
登山客や観光客が数多くやって来る場所なんですよ


この池は駒ヶ池というのですが、奥に見える山並みが中央アルプスなんですよ


駒ヶ池は自然の池ではなく、人工的に作られたため池です。ただ、雨が少ないから水を確保するために作られたため池ではなく、
冷たい雪溶け水を貯めて温めてから農業用水に使用する目的として作られたため池なんですよ


反対方向(東側)を見ると、南アルプスの仙丈ヶ岳が秀麗な姿を見せてくれていました。
ついこの間、仙丈ヶ岳に登ったように思うのですが、登ったのはもう4年も前になるんですよね


雪を纏った中央アルプスの稜線。黄色く色づいた中腹の尾根筋。そして、緑が残る麓の高原。
信州の秋は駆け足でさって行きますが、短い秋の色彩はこの上なく豊かなのです


こういうのをインスタ映えというのでしょうか。ハート形のベンチがありました。
紋クンは喜んではいないでしょうが、「映える」写真を撮ろうとベンチの上に座らせました


うーん。あまり可愛い顔じゃないですよねぇ。心の中で「なんでこんな場所に座らされなあかんねん」と思ってるのかなぁ


駒ヶ根高原の標高は約800m。乗鞍高原の標高1600mに比べると、かなり標高が低いんですよ。
ということは、乗鞍高原では見頃を終えていたカエデの紅葉がちょうど見頃になるんですね


狙い通り駒ヶ根高原の紅葉は見頃を迎えていました。ではでは、もう少し駒ヶ根高原を散策するとしましょうか

使用したカメラ:1、2枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30


南信州伊那地方…名だたる観光地が数多くある信州の中では、一番地味な地域かなぁと思います。
ただ、私はここ数年、伊那地方の魅力に心惹かれることが多いんですよ。
私の拙いブログで、少しでもこの地域の魅力を伝える出来れば嬉しいなぁ。



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今日も宴だ-長野県飯田市:「料理民宿 のんび荘」

2022年07月16日 | 信州(南信)
“Nonbisou”, Iida City, Nagano Pref.

さてさて、飯田市にある「料理民宿 のんび荘」に泊まったワタクシ達ですが、楽しみな夕食の時間となりました


どーですか。「自家製の豆腐」は醤油ではなく岩塩を少し振りかけていただきましたが、大豆の味が濃厚で美味しかったのです


この日もたくさん歩きました。冷たいビールが五臓六腑に染み渡ります


どーですか。この日の夕食のメインは、南信州で飼育されている「幻豚」という「ブランド豚のしゃぶしゃぶ」なのです


柔らかくて、実に美味しい豚肉でした。ワタクシ、歳をとってからは牛肉よりも豚肉の方が好きなような気がします


驚いたのは灰汁(アク)が全く出ないこと。これにはビックリでした


宿の女将さんとも話が弾み、実に楽しい食事となりました


どーですか。この写真はもちろん「卵焼き」なのですが、この卵焼き、味が濃厚で実に美味しかったんですよ


どーですか。言うまでもなく「ざるそば」です。
ここのお宿は、昼間は蕎麦屋さんをやっているのですから、この蕎麦が美味いに決まってます。
こちらの蕎麦は熱い出汁につけていただきました


どーですか。こちらも「ざるそば」なのですが、こちらは通常の冷たいお出汁で、そして自分で摩り下ろしたわさびでいただきました。
二種類のお蕎麦は微妙に味が違い、美味しいお蕎麦の食べ比べが出来たんですよ。
素朴なお宿でしたが、田舎の親戚の家に行ったかのような、のんびりとリラックスできるお宿でした

「料理民宿 のんび荘」…長野飯田市大休7462

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


翌日は飯田市内を散策し、飯田の町並みを楽しみました。そして、大阪への帰路についたんです。
カラッとした晴天には恵まれませんでしたが、なかなか楽しい旅でした。
さあ、今年の夏はすでにいくつか登山や旅行、キャンプの計画を立てていますが、どんな夏になるかなぁ。



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