Gion Shirakawa, Higashiyama Ward, Kyoto City
さてさて、祇園白川の町並みはいつ訪れても風情があり、「京都らしさ」を感じます。
この小さな神社は辰巳大明神と言うのですが、その名のとおり、御所の辰巳(南東)の方角の守護神として祀られました。
今日では、祇園の芸妓や舞妓が芸事の上達を願う神として、また、商売繁盛の神として信仰されているんです。
京情緒あふれる白川南通と新橋通が交わる場所にあるため、祇園町のシンボルでもあるんですね。
辰巳大明神の横には巽橋があります。巽橋には狸が住んでいて、人を騙して川の中を渡らせるという悪戯をしていたため、
困った人々が狸を祀る祠を建てたところ悪戯が収まったという伝承があるんですよ。
この川が白川ですが、狸に騙された人はこの川の中を歩いたわけですね。京都の町にはいろんな伝説、伝承が残っています。
そういう話を聞くと、その土地への興味や関心が高まるんですよねぇ。
ここは200年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋さん。「祇園豆平糖」というのが名物だそうです。
京都の町では、100年以上の歴史を持たないと「老舗」とは言わないそうです。
「うちは店を始めてから80年ほどですわ」と言うと、「そうですかぁ。新しいお店なんですねぇ」と言われるなどと、
まことしやかに言われますが、実際はどうなんでしょうね。
よくテレビの「秘密のケンミンshow」などで京都の人を取り上げると、「本音と建前の使い分けがすごい」
「よそ者に対して冷たい」「“関西”と一括りにされるのを嫌がる」などと言われますが、
ワタクシは京都の大学に通っていましたし、京都の人と接していて、あまり嫌な思いをしたことはありません。
ま、あのテレビ番組はやたらとありもしない事実を誇張しますからねぇ。
大阪人がみんなボケやツッコミをかますわけではないですし、手をピストルに見立てて「パーン」と撃つと、
誰もが「ウ〜」と言いながら倒れるわけではありませんわ。
祇園白川を後にして四条大橋から鴨川を眺めました。ではでは、次の目的地に向かうとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
京都の町を歩いていると、歴史の授業で習った人物、事件にゆかりの場所があちこちにあったり、
教科書や資料集の写真でお馴染みの建造物や風景に出会います。
京都に行く度に、歴史の勉強をしている気持ちになるんですよ。
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さてさて、祇園白川の町並みはいつ訪れても風情があり、「京都らしさ」を感じます。
この小さな神社は辰巳大明神と言うのですが、その名のとおり、御所の辰巳(南東)の方角の守護神として祀られました。
今日では、祇園の芸妓や舞妓が芸事の上達を願う神として、また、商売繁盛の神として信仰されているんです。
京情緒あふれる白川南通と新橋通が交わる場所にあるため、祇園町のシンボルでもあるんですね。
辰巳大明神の横には巽橋があります。巽橋には狸が住んでいて、人を騙して川の中を渡らせるという悪戯をしていたため、
困った人々が狸を祀る祠を建てたところ悪戯が収まったという伝承があるんですよ。
この川が白川ですが、狸に騙された人はこの川の中を歩いたわけですね。京都の町にはいろんな伝説、伝承が残っています。
そういう話を聞くと、その土地への興味や関心が高まるんですよねぇ。
ここは200年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋さん。「祇園豆平糖」というのが名物だそうです。
京都の町では、100年以上の歴史を持たないと「老舗」とは言わないそうです。
「うちは店を始めてから80年ほどですわ」と言うと、「そうですかぁ。新しいお店なんですねぇ」と言われるなどと、
まことしやかに言われますが、実際はどうなんでしょうね。
よくテレビの「秘密のケンミンshow」などで京都の人を取り上げると、「本音と建前の使い分けがすごい」
「よそ者に対して冷たい」「“関西”と一括りにされるのを嫌がる」などと言われますが、
ワタクシは京都の大学に通っていましたし、京都の人と接していて、あまり嫌な思いをしたことはありません。
ま、あのテレビ番組はやたらとありもしない事実を誇張しますからねぇ。
大阪人がみんなボケやツッコミをかますわけではないですし、手をピストルに見立てて「パーン」と撃つと、
誰もが「ウ〜」と言いながら倒れるわけではありませんわ。
祇園白川を後にして四条大橋から鴨川を眺めました。ではでは、次の目的地に向かうとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
京都の町を歩いていると、歴史の授業で習った人物、事件にゆかりの場所があちこちにあったり、
教科書や資料集の写真でお馴染みの建造物や風景に出会います。
京都に行く度に、歴史の勉強をしている気持ちになるんですよ。
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祇園白川へは60年ばかり前に一度行ったことがあります。
表通りの家並みもいいですが、白川に面した
裏の風景が好きです。
三味線の音がせせらぎに溶け込むようです。
何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
創業80年ではまだ若いですか・・・
こちらでは80年も続いてるところも
数少ないです
200年はさすが京都ですね
すばらしいです
川に面した家家の風景も風情がありますね
色んな伝説、伝承があるって、面白いです。
歴史の勉強にもなるのも、いいですね。
姉の旦那が大阪人ですが、ぶっきらぼうで
愛想もなく、ギャグ一つ言わない、傲慢な
人です。
一括りにはできないですね~。
凸
そして歴史の勉強をさせていただいております
確かに関西と言っても京都と大阪神戸と違いますものね
今朝は雨になりました。
今日は、大雪になるところもあるようですね。
伝説、伝承は大好きです。
何もないところに生まれることはないと思うので
何かしら題材になるものが存在していたのでは?
旅は勉強になりますね
ぽち
いい光景ですね。
京都というと、そういうイメージがありますよね。
ブログを読んで京都の街並みがより身近に感じられます。
北海道人は素直というか、言ったことはそのまま受け取って、
裏までは考えないですね。
単純というえば、単純過ぎますが、それも善き哉です。よ。
ブログを読んで京都の街並みがより身近に感じられます。
北海道人は素直というか、言ったことはそのまま受け取って、
裏までは考えないですね。
単純というえば、単純過ぎますが、それも善き哉です。よ。
昨年暮れの墓参りが3月に変更になったので今から楽しみです。が、
今回は一人で行くことになりそうなので
地理音痴の私ではそう多くは歩けないかもしれません。大好きな「光明院」だけは
何としても行きます。(獏)
狸のお話・・思わず笑ってしまいました。
でも、現代ではありえないので
どこかロマンがあっていいですよね。
数年前、わが家の庭に狸がきました。
ちくわ、食パンをあげてから
「ここはあなたの住む所ではありません!お家に帰りなさい!」と言うと、
とことこ土手の方へ帰っていきました。
翌朝、庭の真ん中に何かが・・?
よく見ると死んだ小さなネズミが
置いてありました。
皆は「狸の恩返しですよ!」って大笑いしてました。
私もそうかなぁ~って思う事にしました。だって、もしかした本当かも知れませんものね。(笑)