お婆ちゃんが打つ手打ち蕎麦を満喫-長野県富士見町：丸甚そば

Soba Restaurant“Marujin Soba”, Fujimi Town, Nagano Pref.

さてさて、長野県富士見町にやって来てワタクシ達は入笠山のトレッキングを終えたのでありますが
時刻も1時を過ぎておりました。となると、当然空腹になっておりますので、昼食を食べねばなりません。
場所は信州です。ワタクシとしては大好きな蕎麦を食べないわけにはいかないのです。


JR中央本線の富士見駅のすぐ近くに、地元の人たちが通う美味しい蕎麦屋さんがあると聞きました。
確かに富士見駅からすぐ近く、ちょっと路地を入った場所に「丸甚そば」のお店がありました。
普通の民家のような佇まいで、知らなければ通り過ぎてしまいそうなお店です。


メニューを眺めてしばし熟考。家人は「ざるそば」と「野菜のかきあげ」を、ワタクシは「もりそば(二枚)」を注文いたしました。


するとすると、突出しとして三皿の小鉢が運ばれてまいりました。いずれもお店の畑で採れる野菜を使ったものだそうです。


ワタクシは、中でもこの「カブのお漬物」が絶品だと感じました。甘酸っぱさが絶妙なんですよねぇ。
そして、この丸甚そばは、なんと御年90歳というおばあちゃんが手打ちで蕎麦を作っているんです。


家人の「ざるそば」が運ばれてまいりました。太さに微妙にムラがあるのも、おばあちゃんの手打ちということでご愛嬌ですな。


「野菜のかきあげ」も野菜がたっぷり。これで150円は安いなぁ。


ワタクシが注文した「もりそば(二枚)」が運ばれてまいりました。蕎麦のいい香りがしてまいります。


とても素朴で実直なお蕎麦でありました。昔の信州では、どこの家でも主婦は蕎麦打ちをしたのだと聞いたことがあります。
おばあちゃんが打つお蕎麦は、そんな昔ながらのお蕎麦なのでしょうね。


そうそう。おばあちゃんが笑顔で「よく来てくれましたね」と挨拶をしてくれたのですが
その姿はとても90歳には見えない矍鑠とした姿でありました。

使用したカメラ：FUJIFILM X-T1

PS.なぜか昨日は「exciteブログ」にコメントをしようとすると、4桁数字の画像認証が出来ずコメントできませんでした。
ipadだと普通に画像認証が出来たのですが、他の人はそういうことはなかったですか？


最近は大阪でも、美味しい蕎麦を食べさせてくれるお店が徐々に増えてきています。
とはいえ、信州にはかなうはずもありません。
私は信州に行くと、蕎麦を食べずに帰ることが出来ません。


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