あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

もうすぐ開花宣言ですね

2022-03-21 21:42:00 | ブログ
こんにちは🌞
今日は、晴れてはいましたが風が冷たくまだまだ
お花見を🌸ゆっくり❣️という感じではありませんでしたが、
岐阜県と静岡県では🌸開花宣言が出されましたね😊
名古屋も、もうすぐだと思います😊

気が早いような画像ですが😊😊😊
昨年の御用水跡街園で撮影した桜の写真で🌸
皆さまに元気になっていただけないかとアップさせていただきました⤴️

本日で「蔓延防止等重点措置」が終了します。
引き続きの感染対策は必要ですが、春を楽しんでいただく余裕ができたらいいですね。

今日は、春分の日🇯🇵
今日を境に、お昼の時間がどんどん長くなっていきます。
活動を戻すのには良い時期となっています😊
身体を動かすように、少しずつ意識してくださいね😋

私も明日からは、少しずつ散歩を再開したいなぁ
と思っています😊おすすめの散歩コースなどあったら
教えてくださいね😊😊
私も発見したら、こちらでアップしていきます☆



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手は口ほどにものをいう

2022-03-20 22:38:00 | ブログ
こんにちは。お彼岸の今日は
静岡の実家にお墓参りに行ってまいりました。
桜が一部咲き始めていましたよ!
名古屋も一気に開花するでしょうか?
毎週日曜日は院長の自伝です。

「目は口ほどにものを言う」という言葉にも代表されますが、
アイコンタクトなどという言葉もあるぐらい言葉より先に目で挨拶されるのが通常である。
それは分かっていても、え? なぜ… と思うことがしばしばある。
例えば、私の用事で家内と一緒に出かけた時、先方は眼の見える家内の方を見て
挨拶される。アイコンタクトが先なのだ。そして私の用件であるのにやはり家内
の方を向いて説明される。画像説明なら仕方が無いが、言葉での説明ならば、
「私の方を向いて説明してよ」と思う瞬間であるが、やはり、アイコンタクトに
は負けてしまうのである。

さて私は鍼灸師である。臨床の現場では「手は口ほどにものを言う」と言いたい。
患者さんの求める所にぴたりと手を当てる(中てる)のには視力はいらない。手
の感覚が総てである。例えば、患者さんの訴える病態から、ある経絡のある経穴
を選んだとする。目で見て○○骨から右へ○○寸○分だからといってそこに鍼を
行っても手応えを感じなければ、生体変化も起こらないし、病態は改善しないのである。
眼で皮膚を見ただけでも多少の虚実反応(機能低下と機能亢進)は判るが、それ
を更に正確に捉えるには「手」で触れて診ないと治効を上げる鍼は出来ない。
更に皮膚から一㎜でも入った部分の反応は眼では見えない。「手」で感じる事に
より「診る」ことも「観る」ことも出来るのである。
そして、虚的所見として、うつろで弱々しく力なく精気を感じないところには、
精気(正規・生気)を増加するための補法と呼ばれる優しい鍼を行う。
昨今は、飽食や運動不足による生活習慣病。更に、精神的ストレスによる鬱状態
など『気の滞りによる病症が大変多いので生気を補う治療が圧倒的に多くなっている。

実的所見としても、身体に悪影響を及ぼすものがある。外的要因としては、風雨、
寒暑、湿燥などの異常気象により体調に変化を及ぼすものがある。
内的要因としては、感情の乱れとして、五志(怒・喜(笑)・思(慮)・悲(憂)
・恐(驚)などがある。
それ以外に飲食の不摂生や労倦などによる気の滞り(気滞)、血液の滞り(血瘀
・瘀血)生体の七十%をしめる水の滞り(水滞・水毒)などがある。これらに対
しては、それを取り除く為の瀉法と呼ばれるテクニックを使って治療するのである。
この治療方法を「虚実補瀉」と言いますが、残念なことに鍼灸の免許制度に欠陥
があるために、この用語さえも知らない鍼灸師がほとんどである。
ただし治療家の「手」が出来ていれば「虚実補瀉」の理屈を知らなくても自然に
それが出来ることもある。我が師である故・福島先生は一人前の鍼灸師になる為
に「按摩は棄てろ」と喝破されたが、按摩の技術も捨てがたいものが有る。つまり、
意を以って望めば何事にも無駄は無いのである。

先の福島先生が、研修会の技術修練の時間に思う所に手が触れない晴眼者に対し
て「そんな眼ならつぶしてしまえ!」と喝破していたのも古希を迎えた今ならう
なずけるのである。病を治癒せしめることの出来る「生きて働いている経穴(ツ
ボ)」に手を運ぶには目は反って邪魔になるのだ。

次週に続く
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春に多い症状🌸

2022-03-19 20:23:00 | 健康・病気
こんにちは🌟
スタッフの籔本です。

昨日は久しぶりに大雨の1日でした☔️
院内の暖房もそろそろ終わりかなと思っていましたが、まだ早かった様です😅

3月に入ってからは、温かい日が続き
花粉が飛んでいるなあと感じます💦
症状としては
目の痒み、鼻水、鼻詰まり、頭痛、頭がぼーとするなどなど。
それに伴って、
「のぼせ症状」が出やすい時期になりました。

冬から春に季節が変わるにつれて、
人間の身体は冬に蓄えたエネルギーを使って、心身共に活発になっていきます!

なぜ、のぼせ症状が出るのか?
春は陽気が多く発生します。
人間の身体も同様に陽気が上に向かって発散するため、
身体の上半身に症状が出やすいのです。

特に現代はスマホやパソコンなどのデスクワークなど目を酷使する事が圧倒的に多く、
さらに気を昇らせる原因になってしまうのです。
上半身に気が上がってしまうと、
下半身は冷えやすくなり、上は熱く下は冷え、陰陽のバランスが崩れてしまって様々な身体の不具合が発生します。
本来、人間の身体は「頭寒足熱」が理想的です😃
暖かくなってきたこの春に気をつけたいのは
のぼせと足の冷え。
なるべく下半身を冷やさない事、適度な運動、そして質の良い睡眠をとる事。
意識して過ごしてみて下さいね🌸
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耳鳴りでお困りの方へ

2022-03-18 21:42:00 | 健康・病気
こんにちは☔️
今日は、よく降りましたね。
久しぶりにまとまった雨だったと思います。
暖かい日が続いていましたが、また肌寒くなりましたね。
我が家も今夜は、久しぶりに鍋🫕料理を囲みました😊
食べ納めになりますかね😊

さて、今日は耳鳴りの鍼灸治療についてお話しさせていただきます。
まず、耳鳴りで悩んでおられる方は人口の10〜15%というデータもあり、
年齢を重ねるにつれて耳鳴りを経験される方は多いといわれています。
当院でも、1日お1人は耳鳴りでお悩みの方が治療にお越しいただいているほど
頻度の高い症状だといえます。

年齢を重ねるにつれて、耳鳴りが起きやすいというのは
東洋医学的にはごくごく自然に捉えることができる現象です。
東洋医学では、「耳」は「腎」と深い関係があると捉えています。
以前にもお話ししましたが、「腎」(腎陽)は西洋医学の腎臓という意味だけでなく
成長・発育・生殖にかかわる働きとして捉えていますので、
年齢を重ねるにつれて少しずつそのエネルギーが少なくなっていく
と診ていますので、難聴や耳鳴りなどは一種の自然の流れとして考えています。
こういっためまいの方へは、腎のエネルギーを助けるような治療を行い
症状の緩和に繋げています。

西洋医学的には、まだはっきりと原因が究明されているわけではないので
当院にも、いろんな治療を試したけれど良くならないのでという
きっかけでお越しいただく患者さまもたくさんおられます。

加齢とは無関係の耳鳴りの場合、身体を構成する気血津液のなかでも
特に津液(水)の代謝不良の方が多いですね。
身体の中の水分がうまく巡らずに、耳鳴りやめまいの原因となっておられる方
へは水分代謝を活発にすること(これは鍼灸治療の得意技です)や、
過度の水分摂取を控えていただくことで症状の緩和をはかっていただくことになります。

最近では、水分を積極的に摂ることが健康法のような流れがあり、
めまいや耳鳴りで困っておられる方の中には、水分の過剰摂取によって
症状をさらに悪化させておられる方がちらほら見られます。

このような方へは、日頃より身体を適度に動かし
口や喉が渇いて、水分が欲しくなったときに適度な水分摂取をお願いすることにしています。
喉や口の渇きもないのにも関わらず、1日○リットルは飲まないと!
と、無理に摂取されている方がおられますが、逆効果になってしまうのです。

植物も🪴水を与えすぎると根腐れしてしまいます。
ヒト以外の動物は、無理に水を飲むことはありません。
一人一人、活動量も代謝量も異なっています。
どの人も同じだけの量を必要とはしていません。

「過ぎたるは及ばざるが如し」

どうか、ご自分の身体に相談してくださいね。
それでも、頑固な耳鳴りでお困りの方、鍼灸治療も
選択肢に加えていただけたら幸いです😊

一日も早く快復なさいますように😊


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当院へのお問い合わせについて

2022-03-17 21:56:00 | ブログ
こんにちは🌞今日も暖かく気持ちがよかったですね😊
本日、東京や大阪など18都道府県に適用中のまん延防止等重点措置について、
21日の期限をもって全面的に解除することが決定されました。
とはいえ、まだまだ油断はできません。
引き続き、基本的な感染対策を万全に行なっていきたいと思います。

コロナ禍で、当院にもさまざまな方法でのお問い合わせを
いただくようになりました。

お電話によるお問い合わせは、今まで通り行っています。

公式LINEによるお問い合わせに関しましては、
営業時間内にしか、ご返信ができません。
院内のご予約が埋まっているときには、返信がスムーズにできない
可能性もございます。お急ぎの場合は、お電話いただきますようお願いいたします。

ホームページからのお問い合わせ(電子メール)も、
数多くいただくようになってまいりました。
なるべく速やかな返信ができるようにいたしておりますが、
急性疾患などで当日中の返信が必要な患者さまは、是非
お電話をご利用いただければと思います。

翌日以降のご予約に関しましては、LINEや電子メールでの
お問い合わせも対応させていただきます。
休日や夜間などにご予約やお問い合わせを希望される方は
是非、ご活用ください。

治療院では、公式LINEをスタッフ全員が見られるよう
タブレットにて運用いたしております。
誠に勝手ながら、LINE通話には対応致しておりません
(スピーカーより会話内容が他の患者さまにも聞こえてしまうため)
ご不便をおかけしますが
052-914-9856 へお電話いただけますようお願いいたします。

他にも、みなさまがお使いいただきやすい
オンラインツールなどがあれば、採用していきたいと思っています。
お気づきの点などございましたら、いつでも教えていただけると幸いです😊






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