綾瀬市では75歳以上の高齢者世帯に、いつでも連絡が取れる緊急通報システムを自宅に設置出来る制度の拡大を行っています。以前は特老施設で、連絡受け入れをお願いしていましたが、今年8月からは警備保障会社と契約して、全ての固定電話会社の電話機に対応出来るようになりました。さらに、これまでは受信の電話番号が限られていたので、緊急通報の電話だけを受けていましたが、新制度では緊急通報の電話番号とは別の番号で悩みなどをお聞きする番号を別に設けていますので、高齢者に多い誰かと話をしたい人の対応も行っています。この警備保障会社が綾瀬市以外の自治体の契約を同時に行っているので可能です。
今回、落合南の高齢者女性に声を掛けました。ご本人も市の公報で精度はご存知でしたが、自分に必要なのかと考えていたそうです。制度とシステムの説明を行ったら、設置したいとの希望が有りましたので担当者に連絡をしました。10月の機構改革で、新しい担当は保健福祉プラザ内の地域包括ケア推進課が対応します。毎月の費用負担は、生活保護世帯0円,住民税非課税世帯250円、住民税課税世帯500円です。体調が急に悪くなったらボタンを押すだけで対応するシステムを申し込んで下さい。落合南の高齢者の方の自宅に設置されています。