松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

子どもがいない高齢の女性から相続の相談がありました。

2020年09月16日 | 日記

 この女性の方から、夫が亡くなり相続をしようとしたら出来ないと言われて困っているとの相談がありました。毎月定例の法律相談会に来てもらい弁護士さんから相続のシステムを伝え、ご婦人には亡くなられた夫の兄弟を探してお手紙を出すようにアドバイスを行いました。
 翌月の法律相談に来られた女性から、夫の兄弟から連絡が有り葬儀の連絡もなく、財産の名義変更で連絡が初めてあったと叱責されたとの報告がありましたので、夫の兄弟の家に出向いて謝罪と連絡しなかった経過をお話しするようアドバイスを行いました。怒り心頭の兄弟には、弁護士さんからの連絡は火に油を注ぐことになるので、ご婦人が出向いて謝るのが一番良いと話して、後日夫の兄弟の家に出向いて話をしたら、相続はご婦人が全て行って欲しいとの承諾が得れました。夫が亡くなり配偶者と子どもや親が存命なら関係者で相続出来ますが、配偶者のみの場合は亡くなった配偶者の兄に法定相続分の権利がありますので、お子さんがいない世帯の場合は、早めに配偶者に全財産を残すとの遺言書の作成をお薦めします。兄弟姉妹には遺留分の権利は発生しないので遺言書の作成をお勧めします。


厚労省発表の100歳以上の人口で全国で8万人超え。都道府県順位では

2020年09月16日 | 健康問題

 100歳以上の高齢者10万人当たりの都道府県順位は、①島根県 ②高知県 ③鳥取県 ④鹿児島県 ⑤山口県 ⑥熊本県 ⑦宮崎県 ⑧山梨県 ⑨長野県 ⑩愛媛県 ㊵茨城県 ㊶栃木県 ㊷東京都 ㊸神奈川県 ㊹大阪府 ㊺千葉県 ㊻愛知県 ㊼埼玉県の順位でした。田舎ののんびりした地域の高齢者が100以上で元気な方が多く、首都圏、愛知、大阪など都心部の高齢者が少ないとの数字が表れています。東北地域の方は塩分の多い食事と思われる地域の方も30番台が多いと思われます。
 100歳以上で元気に生活したいと思ったら、のんびり田舎で生活して体を動かすのが良いと思います。