自民党の甘利明幹事長の現金授受・口利き事件をめぐって、野党合同チームは5日、国会内でヒヤリングを行いました。この中で都市再生機構(UR)の担当者は、2015年10月に甘利氏の秘書2人を横浜市内の居酒屋で接待したことを認めました。
甘利氏は、経済再生担当相だった16年1月、千葉県の建設会社とURとのトラブルに関し補償交渉を口利きし、見返りに大臣室で現金100万円などを受け取っていたことが発覚し閣僚を辞任。「睡眠障害」を理由に半年間国会を欠席し、いまだに疑惑についてまともに説明していません。
(10月6日しんぶう赤旗記事の抜粋)