昨年4月23日、日本共産党市議団は、綾瀬市教育委員会に対して「コロナ禍の下、児童・生徒の健康と学習権を守るために生理用品の無償配布と相談環境の整備を求める要望書」を提出して、教育委員会と懇談しました。(詳しくは当時のブログを見て下さい)
教育委員会は早速行動され、市の備蓄の生理用品を各学校に届けました。
小学校10校には、各校100個を届け保健室で必要な女子児童に手渡しをする取り組みで、小学校から教育委員会に追加の要望はないそうです。
中学校5校には、各校400個を渡したら、その後2校から生徒が利用しているので不足する前に追加の要望があり15個づつ2校に渡したそうです。中学校は女子トイレに配置して必要な生徒が利用しているそうです。当初小学校に1000個、中学校に2000個を渡し、追加で30個渡したそうです。
市役所の女子トイレには、このカードを1階6番福祉総務課の窓口職員に渡して下さい。女子職員が対応します。裏面にはお困りごとはありませんか? 生活のこと・子育てのこと・DVのことを書いた用紙を置いてあります。昨年6月22日に配置してから、13人が窓口で受け取られそうです。他の部署での利用はないそうです。
2つの学校では、400個配置していた生理用品が不足若しくは在庫が少なくなって追加の要望があり、成果がでています。