松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

県内自治体職員の給与が最低賃金以下に驚きました

2022年08月05日 | 日記

 神奈川労連の調査(2021年10月時点)によりますと、神奈川県内自治体職員の高卒初任給が神奈川県内の最低賃金1040円以下の自治体が12自治体、最低賃金の1.05倍1092円以下が7自治体あります。
 低い自治体は、湯河原町897円、、箱根町956円、真鶴町972円、清川村981円、南足柄市982円、最低賃金の1040円より超えていますが、川埼市、1053円、相模原市1081円となっています。(赤旗しんぶん8月5日記事の抜粋)
 神奈川県のHPには、令和3年度神奈川県最低賃金の改定のお知らせ。令和3年10月1日から、神奈川県最低賃金は、時間給1040円(28円引上げ)となります。神奈川県最低賃金は、県内の事業所で働く常用・臨時・パート・アルバイト等の雇用形態や呼称の祢何を問わず、すべての労働者と使用者に適用されます。と明記されています。
 国家公務員の高卒初任給が15万600円に定められており、時間給に換算すると897円と最低賃金より大幅に低いことです。
 地方自治体の場合は、、地方公務員法第58条で「法律の適用除外」が定められ、非現業の地方公務員には労働基準法の相当数の規定が適用されません。
 綾瀬市の職員の給与について、後程時間給で確認します。
 企業の最低賃金の状況を確認している職員自身が最低賃金以下の状態もあります。