松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

救急車の出動負担

2023年01月19日 | 日記

 先日、東京都内の消防救急車が過労のため、居眠り運転で転倒事故を起こしたとの報道がありました。なんと17時間連続出動との報道です。
 綾瀬市の出動について消防署に出向いて確認しました。年間4916件の出動をしているとの報告です。市内の消防体制は深谷中の本署と上土棚の南分署、寺尾の北分署があります。救急車は基本的には南と北の分署から出動し、両方とも出動している場合は、本署から追加出動をします。
 1日平均で13.4回の出動に通常は2体制で対応して、要請が集中がする場合は3体制で対応して、更に集中する時には、近隣自治体に応援を依頼します。
 出動して分署に帰って来ると2時間程度の場合が多く、連続して2箇所への出動で4時間連続の場合があるが、食事や休息は出来ているそうです。
 東京の事例で考えた事は、17時間連続勤務にさせないように、一定時間の勤務が連続する場合は責任者の判断で事務職や消防部隊の職員が間に4時間程度入る対応が必要と思いました。
 綾瀬市の消防は、病気等で休む人が有る場合は責任者の判断で臨機応用に行っているそうです。