松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

バングラディシュの海外協力⑦

2021年12月25日 | 日記

バングラディシュに到着してパニックになり事務所から出るのが怖くなりとじ困っていました。メンバーの女性から外に出ないとダメとの指摘を受け、ベンガル人男性と毎日の買い物に行きました。冷蔵庫がないので、毎日2㌔ほど離れたマーケットの買い物に行きました。
 事務所からマーケットへの交通手段は、バス、ベビータクシー、リキシャ、徒歩です。バスは他の都市に向かうダイレクトバスと市内を走るバスが有りました。日常の買い物にはバスを利用してマーケットに向かいますが、車内は満車状態で中には入れず、いつも開いているドアの所に右足の先半分をステップに載せて、右手で車内の棒を掴んで移動していました。ドアの所に10人程度がぶら下がっています。バス停で停車すると降りる人のため、バスから離れ出発するとぶら下がる状態です。ベビータクシーは3輪自動車ですが値段が高いので殆ど乗りませんでした。買い物をして帰りは荷物があるので、リキシャは3輪自転車です。人力車と3輪自転車が合体してものです。ベビータクシーとリキシャは乗車前に行先を言って値段の交渉が必要でした。一人で買い物に行くようになりましたが、大きなマーケット前にリキシャが15台以上お客を待っていましたが、コラバガンまでの運賃を「コラバガン・ダム・コト」(コラバガンまでいくら)と呼び掛けても全員が高い金額をのべています。外国人なので高い金額にしょうとしています。怒って歩いて帰りましたが荷物が重く大変でした。翌日にリキシャに値段交渉をしたら、全員が通常のベンガル人の料金でした。リキシャ仲間であの外国人に値段を吹っ掛けるとリキシャを使わないの噂が広まったと思われます。その後時々、首都ダッカに出て来て買い物に行って運賃交渉でのトラブル被害にあいませんでした。
 日本人の商社の人が初めてダッカ国際空港からホテルまでタクシーの値段交渉を英語でして運転手が示した金額の半分に値切って喜んでいたら、後で分ったことですが通常料金の80倍の金額を40倍の金額で乗車したそうです。
 マーケットの中は、1つの店舗が3畳程度の広さで、同じ業種の店舗が集まっています。お米、魚、野菜、肉、香辛料、衣料品などのコーナーに同業者が集まっています。
 魚は川魚のみで、安い魚は小骨が複雑で食べるのが大変です。肉は固くて食べるのが大変な肉もあるので、ぶら下がっている部位を右指で摘まんで、その部位を希望する重さでカットしてもらいます。勿論、重さを述べて値段交渉を行いカットして貰います。1度肉を買って帰り調理してカレーで食べましたがゴムの塊を食べているようで困ってしまいました。
 ニワトリは生きているニワトリを購入して自分で調理するのですが最初は失敗しました。
 ニワトリは首を切り落とすと、そのまま絶滅してくれると思っていました。
 ニワトリの首を落として油断したら、向こうも生きるのに必死なので、頭は私の足元に残っているのに、頭のないニワトリが走って逃げて行きました。5m程度先まで逃げて行き絶滅しました。その後は、逃げないよう押さえていました。


 

 

 

 


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