昨年10月、航空自衛隊基地内の火薬庫について、火薬庫設置後に基地内外に建設された保安物件(建物等)との間において、必要な保安距離が確保されていない可能性及びそうした可能性が毎年の検査においても見逃されていた可能性が把握され、防衛省が管理する火薬庫の一斉点検のため特別検査を行い、全火薬庫1401棟のうち41棟に不備を確認しました。
保安距離が不足していた火薬庫は、駐屯地等外の物件に対する不足は陸上自衛隊7基地、航空自衛隊2基地、基地等内の物件に対する不足は海上自衛隊2基地、航空自衛隊11基地。そのほかに所要の手続きが行われていない基地もありました。
今後の対応として、保安距離不足は弾薬等の保管を保安距離に応じて変更。保安距離内の施設は運用を停止する。
海上自衛隊の火薬庫の保有棟数は224棟で保安距離不足は、厚木基地と長崎県大村基地の2か所だけでした。
保安基準に適合するように、新たに建物を建設する時に種類を確認したり、毎年定期的に行っている点検を書類に従って確認していれば防げた問題と思います。
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