綾瀬市が管理している準用河川比留川は、落合地域の新幹線下を横断する箇所で上流域の洪水対策として、新幹線の土台部分に直径約5mのバイパス菅を掘りました。
当初の予定では下流で合流する蓼川、蓼川と合流する引地川などの拡幅工事が同時並行で行われる予定でしたが、比留川のバイパス菅の工事は昔完成しましたが、県が管理している下流の蓼川の拡幅工事がまだ終了していなく、その下流の引地川の遊水地の工事もまだ工事途中の状況です。
また蓼川の上流部の国と米軍が管理している厚木基地から、流れでる雨水の調整地も工事中の状態です。
そのために下流域の洪水を防ぐために、せっかく完成している比留川のバイパス菅の殆どは塞がれています(矢板1枚分のみ開いています)。
新幹線下のバイパス横断部分の矢板の箇所に木材や竹などが引っかかり、本流の比留川にも河川の流れを妨害するものが川に残っています。
洪水被害をなくすために除去が必要です。