今日の赤旗10ページ読者の広場に、藤沢市の小柳論子さんの「忘れられない別海町の寒さ」の投稿が載っていました。
北海道の道東地域の別海町中西別には、50年ほど前に養蜂業の弟子で7月に秋田県男鹿地域から道東の別海町に移動してミツバチの箱を毎年置かせてもらっている山林に配置し中のミツバチの点検を終わり、急いで夕食を食べなした。
夕方は寒いので男性数人でストーブに点火したら、約9カ月間使っていなかった石油ストーブから黒い煤が出るので一度は消しましたが、布団に入ると湿った布団と室内の寒さで大量に煤が出るストーブを点けました。
7月なのにストーブを点けないと寒さで眠れない厳しさを知りました。
8月のお盆の頃は、牧草地は夏を迎えていましたが、摩周湖方面への舗装された峠道の横には残雪が残っていました。そのまま溶けないで新たに雪が積もる事を理解しました。
現在は地球温暖化でもっと暖かいと思いますが、明治時代の開拓時代の厳しさは想像を絶すると思います。