中古自転車の人気の秘密はメンテ十分で割安なこと

中古自転車の再生方法と人気が高い秘密を関係者に伺いました。次のとおり。
・中古自転車資源は市役所の自転車廃却処分場で定期的に仕入れている。
・中古自転車を扱えるのは、自転車専門店主で市の登録を受け許可された者。
・自転車廃却場からリサイクルできそうな比較的新品の自転車を厳選して仕入れる。
・仕入れた中古自転車の必要部品を新品に取替える。（タイヤ、リム、荷物籠、タイヤカバー、荷台、ライト、かぎ、ブレーキ、ペダル、電灯、登録他）この費用が結構かかるので手間がかかる割りに儲けは少ない。
・全品を所定基準に達するまで検査し、合格させる。（例、ブレーキの機能、タイヤ圧など）
・このため新品を組み立てると同程度の時間がかかり、商売の合間で１日２台完成が限度。
・１台￥5,000 ～6,000と大変割安のため、専門店でも人気が高く、新品以上に売れ行きが良く、店頭に並べるとすぐ売れる。
・今年も商工会祭りに、リサイクル業者で合計60～70台を準備したが、すぐ完売。
・人気があるので商品を準備したいが完成に時間がかかるので供給が間に合わない。
・専門店としては新品の方が利幅も高く採算も合うが、お客の要望に応えざるを得ない。
・自転車は盗難防止のため、販売時に番号、所有者が警察のパソコンに登録される。
・因みに修理代は、パンク修理800,タイヤ交換3,500, かぎ交換 1,000。
自転車は量販店で新品が安いからとすぐ買い替えないで、今ある自転車をメンテして大事に使い、また、リサイクル車の活用も充分討したい。
あなたの自転車は手入れが行きとどき錆びついていないと思います。