茨城県の橋本昌(まさる)知事(63)は7月2日、県庁で記者会見し、次期知事選に5選を目指して立候補することを表明した。知事選には、新人の元国土交通省事務次官、小幡政人(おばた・まさと)氏(64)=自民推薦=がすでに出馬表明しており、保守分裂の選挙となる公算。
橋本氏が当選すれば全国で唯一の「5選知事」となる。会見では「いろいろなかたちで出馬要請が出てきたことが(立候補を決めた)大きな要因」と述べ、企業誘致など4期16年間の実績をアピール。行財政改革やインフラ整備に伴うソフト面の充実に意欲を示した。多選の是非については「有権者が判断すること」と述べた。
橋本氏が当選すれば全国で唯一の「5選知事」となる。会見では「いろいろなかたちで出馬要請が出てきたことが(立候補を決めた)大きな要因」と述べ、企業誘致など4期16年間の実績をアピール。行財政改革やインフラ整備に伴うソフト面の充実に意欲を示した。多選の是非については「有権者が判断すること」と述べた。