令和元年10月3日、利根川の堤防が決壊した場合に甚大な被害が予想される茨城県境町では、水害発生時に住民を町外に避難させるために民間のバスを使う協定を、業界団体茨城県バス協会(貸切委員会県西支部沢木民夫支部長)と締結させていただきました。自治体による同様の協定締結は茨城県内で初めて。水害発生時、バス事業者は町の要請を受けて運転手や避難用のバスを用意するほか、車両を一時的な避難所として提供していただく。境町では、近隣の古河市や坂東市を避難先として広域避難の取り組みを進めていますが、高齢者などの交通弱者対策が課題となっており、今回の協定は課題解決の一歩となるものです。
また同日、茨城県高圧ガス協会猿島支部より、防災備品の贈呈式を開催させていただきました。