また、勤労青少年ホームで募集した救援物資については、靴下や下着、オムツなど7.2トンの物資が集まりました。これらは、岩手県滝沢村と宮城県女川町に届けられます。
みなさま、ご協力ありがとうございました。
各都道府県別の受け入れ情報が整理されています。最新情報は各自治体へお問い合わせ下さい。
福島県を中心に約3400人の避難者を受け入れている群馬県では、自治体によって避難者の待遇に差が生まれているそうです。温泉旅館などに無料で被災者を受け入れる一方、都市部の公共施設に避難した場合、3食とも自費の場合もあるそうです。収入の途絶えた避難者にとって、避難中の出費は大変だと感じます。各自治体の待遇など比較できるサイトなのでオススメいたします。
なお、境町の場合は、猿島少年自然の家にて受け入れを実施しており、食事については無料で対応しています。
いまやれることが、そこにある。
2011年3月11日。誰も経験したことのない大震災が東北と関東を襲いました。
いますぐ、救わなければいけない命があります。
そしてここから、勇気を持って前へ進んで行かなくてはなりません。
余震が続き、メディアからは大波に破壊される町の映像や原子力発電所のニュースが繰り返し流れる中、被害を免れた私たちは被災地の人々の悲しみや恐怖を思い、「何かしたい」という気持ちを募らせました。
『大切な人の安否をさがす声があります。』
『避難所で生きようとする多くの人がいます。』
『避難所以外でも、困難な毎日を送る人がいます。』
『ボランティアとして現地に入ることを望む多くの人がいます。』
『物資の提供をしたいという人や企業があります。』
「なるべく正確な情報をたくさん集めて、被災地の人たち(被災者、自治体やボランティア)と被災地以外の人たち(物資を送ろうとしている人、ボランティアに行こうと思っている人)に届けること」。 足りない物資、足りている物資、やってほしいこと、やらなくていいこと。
このサイトは、内閣府震災ボランティア連携室からの情報提供を受けながら、可能な限り信頼できる情報を集めて掲載していきます。 また、現地に入っているボランティアが、目の前にいる人を助けようとして直面する個別の様々な課題の解決をサポートする、知恵やノウハウも提供します。 そして被災地の人たちへの祈りや励ましが見えるように、届くようにしていきます。 多くのボランティア団体やボランティア経験者には阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、さらに様々な海外の災害の救援活動をして来た経験とノウハウの蓄積があります。
そして今日、携帯電話、インターネット、ソーシャルメディアが発達し、一人ひとりが発信し、共有できる情報の量は格段に増えています。これまでは聞こえて来なかった小さな声を聞き、きめ細かいニーズを吸い上げ、個人の力、チームの力を無駄なく大きく生かす工夫ができるはずです。
日本語に「助けあい」という言葉があることを、うれしく、誇らしく思います。この言葉を今、一人ひとりが新しい気持ちでとらえ、考え、自分にできることをすることで、助かる命があります。 官、民、NPO、ボランティア、役場の人、自衛隊員、お母さん、おばちゃん、おじいちゃん…立場や呼ばれ方を越え、ひとりでも多くの人が助けあい、共に前にすすんでゆくために。 このサイトが役に立つよう、できる限りの努力をしたいと考えます。多くの人の参加と協力をお願いします。
僕もそんな主旨に賛同いたします。