【そんな歯科衛生士の独り言⠀】
わたくしの大好きなホリエモンが最新の歯のクリーニング技術を体験してきたという記事を発見。
さすがホリエモン。
鋭いな〜と思うことがちらほら。
医療という領域は、知見の積み重ねで、一時代前には良いとされていた方法が新たな研究が進むことによって、実は逆効果だったという事実が明らかになんてことが結構あるわけです。
歯のクリーニングも例外ではなく、その実践方法は常に進化していて、理想的には、歯のクリーニングを3ヶ月に一度程度行うことが良いとされている。これを1番浸透させたい私がいる。
今回ホリエモンの書いている内容は、最新のものなのですが、、、その機械を導入しているところが非常に少ない。高額だし、メインテナンスも海外へ持っていくというものなので大変なのよ💦ただし、技術はそこまで要らんわけです。歯科衛生士要らんでしょクラスです。
なので高額でも買いたくなる歯科医師がいる訳です。
うちの主人方は主人以外皆さん歯医者な家系ですが、義理父、義理母、義理弟、叔父、、みんなその機械を導入しているのです。都内なんかは導入早いですね。
2度ほど使いまして私も施術してもらいましたが、正直いって歯科衛生士泣かせ。
これまでのクリーニング方法では、ケルヒャーの小型版のようなウォーターガン(笑)と研磨剤を使って歯石クリーニングを行うのが普通。現在もそれが主流です。
しかし、この方法は研磨剤の種類や機械の回転数が高いと、エナメル質を傷つけたり、歯肉に損傷を与えるリスクが高いともいえます。
新たなクリーニングの方法は、特殊な染料←染め出しといいます を使って歯の汚れや歯石を明確に可視化する。
古い汚れや歯石は深く色付き、新しい汚れは薄くしか色付かない。これを見ながらクリーニングを行っていく。
今までですと染め出しは汚れるし嫌がる歯科医師歯科衛生士が多かったのですが、本格的に除去をするには可視化するという、、
そして機械を使うには冷却水が必要で、知覚過敏の方にとってのクリーニングはしみる〜となるのですが、温水OKな機械なので気持ちいいわけです。
研磨パウダーもふんわりした感じで風で除去していくわけですが、ふわふわした感じで痛くない。
海外では「NoPain(ノーペイン)」(痛みが無い)という名称で売り出されているぐらい、
とても優しい施術ができる機械。
インプラントもいけるし、短時間で除去できるので患者さんも術者も楽なのだよ、、、
この機械普通に歯科医院で使えたらいいわなーと思うのであった。