思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

京王電鉄のいい加減な旅客対応

2007-02-17 01:26:00 | 鉄道
日が変わりましたので昨日になりますが東京へ出かけてました。目的はここに書くと長くなりますので割愛しますが(後日ちゃんと書きます)、京王電鉄を利用しました。その際に受けたいい加減な対応をお話したいと思います。

最近になって、2ちゃんねるの補充券スレッドで、あるブログ主が発券されるのが非常に難しいと言う京王電鉄の特別補充券の話を書き込み、非常に盛り上がってました。私自身は切符収集癖は無いとは言わないものの、使わないものをわざわざ買う習慣はまず無く、地方の駅で切符を買うときに補充券だったらいいなあというレベルです。私の過去記事を見てもらえれば分かるでしょうが、JR東海の地図式補充券も帰りに使ったもの、筒石駅で購入したのも年末年始の旅行で使用したものです。

しかし切符をなくした場合に再購入する切符だったらどうなのだろう?と思いました。JRでは最近になってマルスでも「紛失再」と印字された切符を発行できるようになったようですが、手書きで発行されることもあります。まあ補充券をなかなか発行しないようだからそれは非常に期待薄だけど、どのように取り扱うのだろうと気になりました。ちなみに手許に池袋から渋谷接続120円区間の乗車券を持ってますが、恵比寿から渋谷接続で明大前までの切符を持っていて、渋谷で改札を出てから(改札外乗継です)近所の店に寄り道しているときに紛失したようだと申告することにしました。渋谷発の切符を無くしただと、買ったばかりで無くす変なやつと思われるのも癪でしたし、連絡乗車券の全区間を再購入してくれと言われたときに最安区間にしておかないと余計な負担になります。と言いながら渋谷から明大前は130円区間で、最安は下北沢とかの120円なのですが、紛失再の切符の払い戻し手数料も120円なので払い戻し額が発生せず、紛失扱いをしてくれないかもと思ったからです。

それで結果ですが、非常に惨憺たるものでした。というか駅員が制度を全く理解していない。

まず中央口の窓口。誰もおらずに呼び鈴だけがあって押すと中年男が登場。そこで切符を無くしたと言うとけんもほろろに
「切符を買うしかないですね」

それしか言わない。紛失扱いの説明は全くなし。これはだめだと、今度は西口の有人通路の窓口でも試してみる。ここは若い女の子。しかし答えは全く同じで
「申し訳ないのですが、買いなおすしかないのですが…」

そこで私「紛失扱いの証明はいただけないのでしょうか?JRではしてくれますよ」と言い返しました。しかし私の言った意味が理解できていないようで、
「うちでは切符を買いなおすしかないのですが」

井の頭線のターミナル駅渋谷の駅員がこのようでは情けないです。改札外乗り継ぎなのですから、私が言ったような例で切符を無くす人が結構いると思うのです。その人たちから再度運賃を貰っておきながら紛失証明をしない。紛失は無くした人が悪いのだから自業自得と言う考えが京王側にあるとしたら考え違いです。

もし京王関係者がこの記事を見ることがあったら、考えを改めてもらいたい。せめて
「大変申し訳ないのですが、再度券売機で切符を買ってください。その切符をここへお持ちいただければ切符に紛失証明を記入します」とか「切符を買いなおして、降りる駅で無くしたから再購入したと言えば紛失証明します」と言ったら完璧だ。ちなみに京王の制度的には後者が正当のようだが。