1月15日の朝は7時過ぎに起床。きょうはクアラルンプールを離れて鉄道の旅を再開します。ホテルの朝食は付いていますが放棄して8時半にチェックアウト、チャイナタウンのお粥が食べたい。
1月はマレーシアでも朝はひんやり、スマホで天気を調べると23℃とのことで汗をかかない。でも当地の人にすれば寒いようで、パーカーや長袖の人もちらほら見るね。
チャイナタウンで粥と言えば漢記でしょう。鯉の刺身つきのお粥で有名な店、薄くそぎ切りの鯉を熱い粥の中に入れて食べるんですが、私はいつも肉団子が入った粥を頼みます。
トロトロに飯粒が消えるまで徹底的に煮込まれた粥、ねぎが散らされており卓上のごま油をたらして食べます。肉団子は底に沈んでいるんですが、これがとにかく熱い!猫舌ではない私ですら食べるのが大変なほど厚い!!結局冷めるまで少し待つことのなります。あと値段も上がりました、以前は肉団子がRM6で鯉の刺身のがRM7でしたがRM3一律で値上がりしているかな。
食後はパサールセニからKLセントラルへ移動しますけど。
ダイヤが密すぎで後続列車が待っております。どこの京王線?って感じですね。
きょうは9時50分発のパダンベサール行きに乗って国境を越えてバンコクまで鉄道で向かいます。
待合室は以前はフリースペースだったが、切符が無いと入れないようになっていた。この予約は事前にネットで済ませQRコードをダウンロードしてあります。日本もこれくらいネット予約が楽ならいいのにね。チケットレス除けば紙に発券しないとならないし。乗車前に駅1階のコンビニで飲み物は調達していますよ、あとはタイバーツ。もうリンギットは使わないだろうから駅構内の両替商でタイバーツに替えようと思っていたんですが店が無い。店があったエリアは改装されて待合スペースに変わってた。パダンベサールに両替商なかった気がするなあ…。
10分前に改札が始まってホームへ。
先日グマスから乗車したのとは形式が違う様子。まずカラーリング塗分けが違うのがわかる。日本の特急列車よりもかっこよい!しかし残念ながら日本製ではなく中国製。
そして座席がなんと「集団見合い式」配置になってた!いままで乗った列車はすべて、かつての200系のような「集団離反式」だったのに、それを見越して前向きになるよう座席をチョイスしたのになんてこった。後ろ向きでの乗車です。しかも改造車でもないはずなのに窓枠と座席が微妙にあってない。飛行機じゃないんだからさ。乗ったのはC号車というブッフェ合造車。なお6両編成です。
それでちょっと目を離した隙に私の席に超デブなマレー人のオバサン。ここ私の席ですよと言うも何やらごにょごにょいうから私の切符を見せて再度アピールすると隣に移動した。どうせ通路側を予約したから窓側とチェンジしろ!とでも言うのでしょう。海外あるあるですね、鉄道以外にもバスや飛行機でも。景色見たくて窓側にしているのだし、どうせぎりぎりに切符を買ったのでしょう。しかしそれよりも問題は超デブなので座席に尻が収まりきらず、こっちに圧迫感を与えてくることかな。列車は定刻通りに発車、しばらくはゆったりとした速度で走行してたが先行列車が支えていたのかな?KLセントラルを出たときは空席も目立ったが、地下鉄と接続ずるスンガイブローで大量乗車があってほぼ満席となった。周囲には空席がない、と思ったら隣のオバサンが別の席に移動する。こいつ何やってんだ?この席じゃなかったのか?
列車はその後スピードを増して、デッキにある電光掲示板には144キロで運転中と。実はマレー鉄道は日本の在来線の1067ミリ(3フィート6インチ)よりも狭い1000ミリ、メーター軌間なんです。なのに日本の在来線を超える速度で快調に飛ばし、そもそも周囲に街があるとか踏切があるとかではないのもありますが、昔ならとても考えられないことです。かつてのマレー鉄道は遅れて当たり前、スピードも遅くて保線も悪いから飛び跳ねるように走っていましたよ。
12時20分にイポーに”定刻通り”到着、KLからは2時間半経過しました。ここで乗降共に多し、そして隣に30代くらいの濃い顔をした兄さんが座る。その後しばらくしてさっきのオバサン、戻って来て隣りの兄さんに何やらいうが拒否されたようでばた別の席に座る。わかった、このオバサン自分の予約した席は全く無視して適当なところ座っているだけだ。恐らくイポーでそれまでの席の主が来て追い出され、元々の席に戻ればいいのに厚かましく戻って来て座らせろと言ったのだろう。でないと辻褄逢わずで、本当に厚かましい奴だ。そろそろ昼食を食べようか。
車内販売はありませんがビュフェで購入できますものはカップ麺にサンドイッチに冷凍の弁当。お菓子もあるし飲みものは冷たいのもあるしホットのミロもあります。
それで買ったのはナシゴレン、RM12でした。電子レンジでチンして紙袋に入れて渡してくれます。
適当にチンしたのでしょう、微妙に冷たい所があるんですがまあご愛敬…。味そのものは悪くないです。なお飲み物はKL線とらえる駅で買った1リットルの水。暑い国では水は命の素です。
ちなみに車内販売はありませんと書きましたが、一度だけビュフェからカートが出て行き、すごくいい匂いをしています。じつはこの列車には36席のビジネスクラスが存在し、その客には食事と水が無料で提供されます。ちなみに運賃はRM178、いまの席はRM106なだけにちょっと高いよなって思います。
途中で湖の上に敷かれた区間を走る、いままでこの区間乗った時はすべて夜行列車だったから、こんな素晴らしい景色があったんだ!って思いましたよ。
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1月はマレーシアでも朝はひんやり、スマホで天気を調べると23℃とのことで汗をかかない。でも当地の人にすれば寒いようで、パーカーや長袖の人もちらほら見るね。
チャイナタウンで粥と言えば漢記でしょう。鯉の刺身つきのお粥で有名な店、薄くそぎ切りの鯉を熱い粥の中に入れて食べるんですが、私はいつも肉団子が入った粥を頼みます。
トロトロに飯粒が消えるまで徹底的に煮込まれた粥、ねぎが散らされており卓上のごま油をたらして食べます。肉団子は底に沈んでいるんですが、これがとにかく熱い!猫舌ではない私ですら食べるのが大変なほど厚い!!結局冷めるまで少し待つことのなります。あと値段も上がりました、以前は肉団子がRM6で鯉の刺身のがRM7でしたがRM3一律で値上がりしているかな。
食後はパサールセニからKLセントラルへ移動しますけど。
ダイヤが密すぎで後続列車が待っております。どこの京王線?って感じですね。
きょうは9時50分発のパダンベサール行きに乗って国境を越えてバンコクまで鉄道で向かいます。
待合室は以前はフリースペースだったが、切符が無いと入れないようになっていた。この予約は事前にネットで済ませQRコードをダウンロードしてあります。日本もこれくらいネット予約が楽ならいいのにね。チケットレス除けば紙に発券しないとならないし。乗車前に駅1階のコンビニで飲み物は調達していますよ、あとはタイバーツ。もうリンギットは使わないだろうから駅構内の両替商でタイバーツに替えようと思っていたんですが店が無い。店があったエリアは改装されて待合スペースに変わってた。パダンベサールに両替商なかった気がするなあ…。
10分前に改札が始まってホームへ。
先日グマスから乗車したのとは形式が違う様子。まずカラーリング塗分けが違うのがわかる。日本の特急列車よりもかっこよい!しかし残念ながら日本製ではなく中国製。
そして座席がなんと「集団見合い式」配置になってた!いままで乗った列車はすべて、かつての200系のような「集団離反式」だったのに、それを見越して前向きになるよう座席をチョイスしたのになんてこった。後ろ向きでの乗車です。しかも改造車でもないはずなのに窓枠と座席が微妙にあってない。飛行機じゃないんだからさ。乗ったのはC号車というブッフェ合造車。なお6両編成です。
それでちょっと目を離した隙に私の席に超デブなマレー人のオバサン。ここ私の席ですよと言うも何やらごにょごにょいうから私の切符を見せて再度アピールすると隣に移動した。どうせ通路側を予約したから窓側とチェンジしろ!とでも言うのでしょう。海外あるあるですね、鉄道以外にもバスや飛行機でも。景色見たくて窓側にしているのだし、どうせぎりぎりに切符を買ったのでしょう。しかしそれよりも問題は超デブなので座席に尻が収まりきらず、こっちに圧迫感を与えてくることかな。列車は定刻通りに発車、しばらくはゆったりとした速度で走行してたが先行列車が支えていたのかな?KLセントラルを出たときは空席も目立ったが、地下鉄と接続ずるスンガイブローで大量乗車があってほぼ満席となった。周囲には空席がない、と思ったら隣のオバサンが別の席に移動する。こいつ何やってんだ?この席じゃなかったのか?
列車はその後スピードを増して、デッキにある電光掲示板には144キロで運転中と。実はマレー鉄道は日本の在来線の1067ミリ(3フィート6インチ)よりも狭い1000ミリ、メーター軌間なんです。なのに日本の在来線を超える速度で快調に飛ばし、そもそも周囲に街があるとか踏切があるとかではないのもありますが、昔ならとても考えられないことです。かつてのマレー鉄道は遅れて当たり前、スピードも遅くて保線も悪いから飛び跳ねるように走っていましたよ。
12時20分にイポーに”定刻通り”到着、KLからは2時間半経過しました。ここで乗降共に多し、そして隣に30代くらいの濃い顔をした兄さんが座る。その後しばらくしてさっきのオバサン、戻って来て隣りの兄さんに何やらいうが拒否されたようでばた別の席に座る。わかった、このオバサン自分の予約した席は全く無視して適当なところ座っているだけだ。恐らくイポーでそれまでの席の主が来て追い出され、元々の席に戻ればいいのに厚かましく戻って来て座らせろと言ったのだろう。でないと辻褄逢わずで、本当に厚かましい奴だ。そろそろ昼食を食べようか。
車内販売はありませんがビュフェで購入できますものはカップ麺にサンドイッチに冷凍の弁当。お菓子もあるし飲みものは冷たいのもあるしホットのミロもあります。
それで買ったのはナシゴレン、RM12でした。電子レンジでチンして紙袋に入れて渡してくれます。
適当にチンしたのでしょう、微妙に冷たい所があるんですがまあご愛敬…。味そのものは悪くないです。なお飲み物はKL線とらえる駅で買った1リットルの水。暑い国では水は命の素です。
ちなみに車内販売はありませんと書きましたが、一度だけビュフェからカートが出て行き、すごくいい匂いをしています。じつはこの列車には36席のビジネスクラスが存在し、その客には食事と水が無料で提供されます。ちなみに運賃はRM178、いまの席はRM106なだけにちょっと高いよなって思います。
途中で湖の上に敷かれた区間を走る、いままでこの区間乗った時はすべて夜行列車だったから、こんな素晴らしい景色があったんだ!って思いましたよ。
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