思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

伊東温泉 時代おくれの宿 山岸園に泊る お部屋と温泉を紹介

2022-07-18 06:20:03 | 2022年の旅行記(国内旅行)
河岸の市をでて清水駅へ戻り熱海へ向かいます。



伊東行きに乗ろうとするとリゾート21のきんめ電車でした。JR線内で完結する列車ですが走行距離調整のための運用でしょう。JRから伊豆急には踊り子系統が乗り入れ、伊豆急からJRへは普通電車とリゾート21が乗り入れる。そもそも伊東線でJR車の普通列車は何本走っているんだ?



乗るなら展望席がいいですよね、確か以前はコロナ感染防止とかで展望室閉鎖してたように思うけど、いまは前3列以外は開放してた。これが普通列車なのだから素晴らしいものです、しかし寿命が来たら後継を導入することなくおしまいでしょう。事実廃車になった編成もあるし、最近はJRの209系を導入するほどで新車を作る余力はないでしょう。





通路越しに望遠で撮影、海がすごくきれいだ。この景色を見ると「ああ、伊豆に来たんだ」と感じます。



伊東までのわずかな時間でしたが十分楽しめましたよ。



今夜のホテルは駅の裏手にあり徒歩5分ほど、頼めば迎えに上がりますとあったが年寄りでもないし、それに駅正面側にあるマックスバリュで部屋で飲むもの食べるものなど仕入れてゆきましょう。今夜の宿は…。






山岸園、じゃらんでは「時代おくれの宿 山岸園」として登録されています。楽天にも登録はしているようですが空室が設定されていませんでしたので予約はじゃらんで(仔細に見ると日によって、素泊まりプランのみ楽天には登録)。まず入ってすぐのフロント周り、時代おくれを標榜するだけあって昭和の温泉旅館の風情。しかし誰もいないので声を上げる、呼び鈴とかはなかったな。ともかくチェックインをして、さっき購入した県民割の宿泊券を渡し、地域クーポンの裏に社判が捺され有効になって戻ってきた。館内利用の酒代にも使えますので是非にとのことで、街中で使うよりもそれがスマートではないかなと思えています。GoToトラベルの地域クーポンと比べて使える店が少なすぎますので。フロント係は私の体型を見立てて浴衣を持っていてお持ちくださいと。だったらロビー一角に積んでおけばいいのに。エレベーターで3階へ。





ロビー周り、エレベーター、廊下は昭和テイストでしたが部屋はきれいにリノベーションされております。畳がささくれていることなどない。布団は敷いて畳んで丸めてあって、開けばすぐに寝られます。よって係が入出することもない。



トイレもきちんとウォシュレット仕様、湯快リゾートなんていまだに未導入な宿もあるくらいで。そして窓からの景色。





すごく見晴らしがよく、初島がくっきりと見えます。最安のプランで予約したので本来は山側ですが海側が空いていますのでとは言われた。



冷蔵庫には冷水ピッチャが2本、あとは販売用のドリンク。最近の冷蔵庫は空で用意するのが当たり前になってきたのでこれも昭和テイスト。しかし単身用の2ドア冷凍庫付きなのは却って便利だね、アイス入れておけるし。



でもこういう説明をしないと飲んでくれないかもしれないね。きちんと封されたペットボトル入りでないと信用できないという人もいるし。



お茶請けは羊羹。休んだのちに温泉へ、この宿には3か所の浴場があるそうで時間帯で男女別入れ替え。この時間の男は地下1階(傾斜地なので実質1階)のヴィーナスの湯。



建付けの悪い引き戸だった。



中には先客居るので写真ありませんが確かにヴィーナス像があった。大きな浴槽と寝風呂があり、泡風呂とかジェットとかは一切なし。湯は少し熱めだなと感じたが実に肌への当たりがいい。とげとげしくなくしっとりとした湯だ。あとで確認したら源泉100%とあってなるほど。かけ流しにしていましたしね。



ささやかなゲームコーナー、真向いには宴会場。みると団体の配膳をしており「〇〇OB会」のような団体名。コロナ後久しぶりに団体客を見た気がする。



売店はなぜか大量のぬいぐるみ。客層からして買う人がいるのか。



調理人2人が夕刊読んでいたが「失礼しました」と居なくなる。きちんと礼儀はできているなと思った。ロビーには冷水ポットが置かれています、部屋に戻ってビール飲みましょう。



この揚げ物、黒はんぺんフライで河岸の市で買ってきたものなんですが時間経って冷めても美味しいです。夕食は17時半以降で、遅くても18時15分までに会場に来てとの案内。もう少し遅いくらいがいいのだがな、客層からしてさっさと食べて寝たいのが多いだろうし、従業員もさっさと帰りたいのかも。



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