思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

ウッドランドからシンガポールに入国して

2016-12-17 22:20:30 | 2016年の旅行記
食後しばらく市街地をぶらぶらするも特に行くところもなく、10時にショッピングモールが開いたので一回りしたものの別に何か買うでもなく、そろそろシンガポールへ向かいましょうか。



JBセントラルに戻り左手に進むと出入国審査場があります。入口で警備員がID確認していますのでパスポートを見せて進みます。



たいそう立派なロビーですが写真を撮ると「ピー」と笛で注意された。この程度に神経質になることないのに。



To Woodlandの表示に従って進みます。ここは警備員がいないので撮影しましたが、この先は出入国審査カウンターですのでありません。マレーシア→シンガポールは混んでいませんが、ガラス越しに見えた反対はとんでもない行列。通過するだけで1時間かかりそう。ともかくマレーシアの出国スタンプを受ければバス乗り場へ向かいます。



昔はコーズウェイを歩いて渡れましたし、私もやったことあるんですが今は無理。必ずバスに乗らねばならず、とりあえず一番近いMRTクランジ駅行きに乗ることに。乗り場にはクイーンストリート行きが停車中で次にクランジ行きが待機していたので待っていると係員がやって来てどこへ行くと聞いてくる。クランジ行きに乗りたいんだと話すと「どのバスもウッドランドで下車して入国審査を受けるので、早いバスに乗って行き先を告げてチケットを買いなさい。そのあとで向こうでクランジ行きを待ちなさい」



言われてみればそうだ、目から鱗。運賃はたったのRM1.5、建前上はマレーシアリンギットとシンガポールドルは等価なのでシンガポールドルで払っても1.5ドル。実際には3倍以上の開きがあります。以前は2.3倍くらいだったのですがリンギット安ですから。道路は大混雑でシンガポール・ウッドランドは目と鼻の先なのに20分くらいかかりました。ここでバスを下車して入国審査ですが手持ちのマレーシアのSIMが入ったタブレットを操作すると圏外になっていた。1キロ弱しか離れていませんがアンテナに指向性をかけているのでしょうね。でないと圏外にならないはず。書類を書き並んでいると先頭のほうで揉めている。係官は電話で連絡すると応援がやって来たが過去に問題を起こした奴だったのかな?別の列に並び直し入国スタンプを受けました。馬鹿正直にホテル名を書かないで「トランジット、今夜飛行機に乗る」とでも言おうかなって思ったけど正直に書きましたよ。



10分ほどバスに乗ってクランジ駅に到着。構内の両替商でシンガポールドルに両替しましたら1ドル=RM3.11でした。日本円なら80円くらいです。





券売機で切符を買うと紙の切符。前はプラスチックカードだったが1ドルのデポジットを取って、券売機で返却を受け付けて1ドル返金が大変なんだなあと思ったがどこにも磁気テープが無い、何と空かすとICチップとアンテナが見えた。これが使い捨てってなんてコストかかっているんだ!って思いましたね。
(実際には0.1ドルデポジットが最初の購入時に上乗せされていて、2回目以降は券売機のリーダーに載せて新たな情報を書き込みことで再利用します。3回目に0.1ドル割り引くことで相殺され6回利用するとさらに0.1ドルの割引が受けられます。なお7回目以降は利用できず捨てるだけ…)