思いつくままに書くブログ

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【2020夏沖縄旅行】刺身バカ食べ歩き その2 DeNA嶺井のルーツ 奥武島でてんこ盛りの刺身定食を 奥武島海産物食堂

2020-07-06 19:49:12 | 2020年の旅行記(国内)
「南の駅やえせ」を出てさらに南城市方面へ向かいます、すると程なくして「奥武島入口」とある十字路にでくわした。そういえば奥武島には行ったことないなあ、渡ってみるか。





奥武島は読みは「おうじま」で南城市に属する離島。離島といっても本島とは100メートルと離れておらず古くから橋で結ばれています。Wikipediaによれば県内に奥武島は4か所もあり、いずれも死者を弔った場所だそうで、名護市の奥武島は本島と屋我地島の間にあり道路が通りますが墓ばっかりです。この奥武島も御嶽がいくつもあるようです。



旧暦5月4日にはハーリーの競争が行われるそうで、その舟でしょうね。今年はさすがに中止したようですが興味のある人はYoutubeで見ればいいでしょう。



イカも干していました。トビイカの干物は島の名産品だそう。



その斜め向かいに「いまいゆ市場」があり、ここで昼食と思ったのですが。



てっきり食堂が併設されていると思ってたら純粋な魚屋が集まる市場で、刺身が1パック500円で販売、どこの店も500円か1,000円で泊いゆまちも500円とする店が多かったし、2月に名護で入ったさしみやもそうだった。計算しやすいから500円か1,000円なんでしょう。各店舗で海鮮丼とかは販売していますが食べるところはなく、外で食べるほかありません。あら汁を立ったまま食べている人がいましたが…。



というわけで近くに見えた食堂に入ります、「奥武島海産物食堂」とあります。店内は半分くらいの埋まり様でカウンター席が空いてたのでそちらに。まずメニューを見たんですが。



思っていたより高いなあ…。1,000円くらいで定食と思って入ったんですが1,550円以上が多いかな。かといっていい歳して店から出るのは恥ずかしいし、なんとなく無意識的に刺身定食を注文、1,750円です朝に海鮮丼とミーバイの刺身を食べたばかりですが刺身バカですので。

10分ほどで運ばれたんですが…。



刺身多すぎでしょう!これなら1,750円も納得です。



刺身は7点盛りで20切れもあった。これに切り干し大根ともずくの小鉢がつく。刺身はとにかく新鮮でした、イラブチャーなんて皮がコリコリする、ほかの皮付きの魚もどれも皮が旨い。マグロも普段食べるのより味が濃い。沖縄の刺身は旨くないという人、これ食べたら考え変わるだろうね。それくらい旨いがご飯が当然足りなくなる。おかわりをお願いしたら別料金とのこと。そういえば気になるのが1点だけあるんですが、沖縄の刺身って「つま」にきゅうりのスライスが付いていることがおおいのはなぜですかね。でも口の中がさっぱりしていいよね。会計をするとお代わりご飯は50円で合計1,800円。ちょっと豪華な昼食と思えば悪くないですね。また来てもいいかな。



食後は島を一周した。このマンションなんてバブルの頃にリゾートとして当て込んだのかなって思いました。写真を撮っていると酔っ払いがわめいてきたので立ち去ります。



奥武島はほかにも天ぷらが有名で、1個60円くらいで販売されていてこれを目当てに那覇からドライブで来る人が多いという。実際に並んでいる店があったが腹いっぱい食べたのでもう無理です。あともうひとつ有名なのは嶺井さんが多いこと。島には明治時代に住み始めた嶺井藤八・ウシ夫妻の子孫が多く、いまでは全国に350人くらいはいるそうだ。その親族の親睦のためにオリンピックイヤーには「嶺井藤八・ウシ記念オリンピック」が開催され、前回大会は250人ほどが集まったという。本来なら今年開催ですけど、こちらも来年に延期なのかなあ。それで嶺井と言う名前にピンと来た人は野球ファンです。DeNAの嶺井も一族であり、2014年に宜野湾で行った紅白戦に一族70人が応援に来たのは結構有名な話。

2032年大会あたりには年齢的に野球は辞めているだろうから、その頃には親族の一員として参加するようになるのかなあ?


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