思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

勝沼ぶどうの丘でワインの試飲をたらふく飲む

2016-04-09 00:41:36 | 2016年の旅行記
大日影トンネルから駅に戻りますが、その前を通り抜けて向こう側の丘へ向かいます。コミュニティバスがあるんだけど丁度この時間は運行がなかったんだよね。



ぶどう泥棒に注意の看板を見ながら



駅が見渡せる反対側の丘まで歩いてきました。上り下りがきつくて疲れたあ。それなのになぜ来たかというと。



「勝沼ぶどうの丘」に来てみたかったからです。こちらではレジで1,100円を払ってタートヴァン(ソムリエが試飲したりする容器)を買えば、地下のカーブにあるワイン約150種類が試飲できるという、酒飲みにとって夢のパラダイスのような場所なんです!

はやる気持ちを抑えて地下へ。





こりゃあたくさんのワインがありますね。真ん中の樽の上に置かれたボトルが試飲用のワインです。赤・白・ロゼ、甘いの辛いの、濃いのなど多種多様。試しがい(飲みがい)あります。



だけど私はワインはあまり詳しくありませんので、どうだとかは言えませんが旨い不味い、飲みやすいかどうかは分かります。ワインは値段なんかよりも飲みやすいかどうかだと思います。ほかの酒にも通じることだと思いますけど。



これの2007だったかが、JALのビジネスクラス用に搭載されていたような記憶が。外国の方が飲んでも恥じないワインだとは思います。

それにしても1,100円という「有料」といのはいいですね。例えば日本酒の蔵を見学して試飲となった場合、有料試飲はまず聞いたことないですが、まず「辛口・甘口どちらが好みですか?」などと聞かれて答えると自慢の大吟醸とか出てくるけど、あれって何か買わないと帰れない雰囲気になりますよね。買うにしても四合瓶を選ぶと「一升瓶もありますよ。持って帰れなくても宅急便で送れますよ」と言ってくる蔵もあったりと、こうなると押し売り感もあります。しかしここは有料なので何も買わなくても引け目は感じませんし(1,100円分となるとハーフボトルくらい飲まないと元は取れないから、損はしてないでしょう)。横に付いてああだこうだ講釈する人もいないので気軽なものです。

余談ですがワインを先にあとでトンネルは絶対無理ですから、試してみたいと思っている人にお知らせいたします。そんなの体力的に無理。

それにしてもいい心持ちだなあ。