市坪駅 坊っちゃんスタジアム 日本野球のふるさと

銀天街のラーメンショップで昼食後、せっかく松山なので寄りたいなと思う所がある。電車で松山駅に戻るよりも別ルートでということを思い、松山市駅から伊予鉄バスに乗る事20分。320円と市内なのにバス代高いな。目の前を大阪発八幡浜行きの高速バスが走ってたり。



市坪バス停、ここから3～4分歩けば…。



市坪駅に着きます。



プロ野球開催時には松山から臨時列車がピストン運行し、特急列車も臨時停車。



そして目の前にそびえる坊っちゃんスタジアムですよ、オールスターゲームの準備なのかテント設営が始まっていましたよ。そして門が開いていた。





普段プロ野球を開催しない球場で間違いなく一番施設が充実していると思うし、もし今後球団が増えるのなら松山本拠の四国のチームはあるかなと思う。その「普段プロ野球を開催しない球場で間違いなく一番施設が充実している」は来年には札幌ドームに奪われるけどね…。



正岡子規の句碑。正岡子規が松山に野球をもたらしたと言われており「打者」「四球」などの用語の日本語訳を考えたと言われている。幼少期は昇（のぼる）なので野（の）球（ぼーる）ということで市坪駅の副駅名にもなっている。





そしてヤクルトの準本拠地のような球場でもあるので碑があるが、広島市民球場跡にある記念碑と体裁が似ているな。



古田が2,000本安打を達成したのもここ松山でした。そろそろ駅に戻りますか。





市坪駅は無人駅で対面式のホーム、各ホームに簡易式券売機。



通過列車時刻表もあるのは撮り鉄には嬉しいだろうね、単にこの先に運転所が移転して通過列車が格段に増えて危なくなったからなんだけども。しかし松山貨物駅も運転所そばに移転したけど定期列車1往復とはなんとも…。増えた分はトラック代行輸送で事が足りるのでしょう。



松山方はもともと単線だったものの運転所移転による列車本数増大対策で松山駅手前の土居田まで複線。しかしこの土居田の扱いがわからない。信号所かと思ったがそうでもないし松山駅構内扱いでもなさそうで。



宇和島方は引込線がみえる、臨時列車運転時はあそこに押し込んでおくのだろう。JR北海道も北広島新球場駅ができたときにはそのような形になるかと。さすがに本線から分岐して頭端式の駅の計画はあったがならない。本線ダイヤへの支障はなくなるがあまりに使い勝手が悪い。



松山以南数少ない電車がやって来たので伊予市まで進みましょう。




国内旅行ランキング