思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

国鉄志布志線代行バスに乗車する

2018-01-13 05:59:41 | 2018年の旅行記
都城のアパホテルを8時15分にチェックアウト、今日は日南線に乗車すべく旧国鉄志布志線の代行バスに乗って志布志へ向かいます。



バスは都城駅に発着していますが、かつての志布志線の起点は西都城。始発駅に敬意を表して8時24分発鹿児島中央行きに乗って1駅移動します。



かつての都城と言えば寝台特急〈彗星〉の終着駅でさぞ賑やかだったろうと思うのですが、構内も機回し線が整理されていて当時の見る影もない。機関区の跡はソーラー発電所になっていたし。



西都城は地方には似つかない高架駅でさぞ立派だが。





デッドスペースだらけでがらんどう。でもこの駅舎ができた頃は今より数倍利用客が多かったはずだ。



志布志へ向かうバスの停留所は簡単に見つかりました。三州自動車というバス会社で1日にわずか4本、鉄道からバスに転換されたことは5年間は赤字全額補助だからバス便の本数も多かったと思うのだが、補助がなければ運行継続にも難しい過疎地路線。この4本もギリギリの設定だろう。8時50分の時間通りにバスがやってきてホイールベースの短い小型車両で先客が1人だけ。

バスは旧志布志線に沿って南下してゆくも、先客の1人は末吉で降りてしまい、昨日の鹿児島交通同様私だけに。しかしひとりだけの時間はそれほど長くは続かず時々乗ってきては降りてゆくの繰り返しで、乗車距離は短いものの利用客はマアマアいるかなという感じ。1時間ほど乗って志布志郵便局のそばで下車、運賃は1,020円だったので運賃面では健闘していると思います。



JR志布志駅前は工事中で入るにはぐるっと回る必要がありました。







いま10時10分なので列車までは1時間以上あります。当初は志布志の街を歩こうかなと思ったのですが、バスの車窓から見た限りでは歩きたくなるような街ではない。そして風も強いのでどこかで休んでいたい。かといってマックはおろかコンビニも無い。



幸いながらディスカウントスーパーがあり、テーブルもある休憩コーナーがあったのでそこでお茶飲みながらパソコンでこのブログを更新しながら過ごす。都合よく無料wifiサービスがあったのは幸いだ。場所柄使う人がいないのか速度がとんでもなく速い。アップロードが90Mも出るんだから立派なものだ。折角使わせてもらったので列車の中で食べるものを買い込んでから駅に戻ります。総菜がとても安かったです。大阪の玉出ほどではないですけどね。